セクター投資

この記事では前日の株式市場の結果から私個人のポートフォリオの資産の推移の変化と注目セクターの個別銘柄の様子についてお伝えしていく記事になります。 米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはデイリー記事にてご紹介していますので合わせて御覧ください。 米国株市場全体の状況やニュース、注目株、決算状況についてはこちらから 目次のリンクをクリックで気になるセクターにジャンプできるわよ 2021年10月24日の米国株市場全体（S&P500ヒートマップ） 私の金融資産の推移 昨日のトレード記録 個別銘柄の売買 投資信託の売買 金融資産の損益 「株式」「投信」比較グラフ 「今月」「今年」の成…

「金利上昇懸念がある中でも株式運用は続けるべきです！」 ※本記事はイラストだけの流し見で理解できる構成となっております。 「債券利回りが上昇し、株価は下落」こんなニュースを聞くことはよくあります。 事実として、FRBや日銀の利上げといった金利上昇懸念は株価に大きな影響を与えます。 では金利上昇局面では、利上げの前手に株式を売却しておいた方が良いのでしょうか。 この答えを得るために、今回は米国債の値動きとS&P500の株価変動の関係について、21年分のデータを解析しました。 その結果、金利上昇局面でも株式投資を続けるべきという結論を得ました。 実際のデータをイラストで紹介しながら見ていきましょう…

// 世界産業分類基準(GICS)において、世界経済は10セクターに分類されています。セクター別に分類して、投資する手法(セクター投資)も存在します。今回は、そのセクター投資について考えていきたいと思います。 目次 世界産業分類基準(GICS)とは？ セクター別のシェア率とリターン 長期的に強気な3つのセクター 情報技術セクター(IT企業)のパフォーマンスは、なぜイマイチなのか？ セクター投資の活用 まとめ // 世界産業分類基準(GICS)とは？ 1999年、スタンダード&プアーズとモルガン・スタンレーは、従来のセクター分類制度を再構築する形で、「世界産業分類基準(GICS)」を開発しました…

Perplexity AI詳細分析レポート - Part 1: 基本概要と技術的特徴 開発背景と基本概念 Perplexity AIは、2022年に元Google AI、Meta、OpenAIの研究者たちによって開発された対話型検索エンジンです。従来の検索エンジンの限界を超え、自然言語処理と機械学習を組み合わせた革新的なアプローチを採用しています。 技術的基盤 コア技術 自然言語処理（NLP）技術 マイクロソフトBing検索エンジンとの統合 複数のAIモデル（GPT-4、Claude-3、DALL-E 3など）の統合 独自の特徴 情報処理メカニズム セマンティック検索による文脈理解 リアルタイ…

www.bloomberg.co.jp はじめに：欧州自動車産業の現状 EVバブル崩壊の兆候 中国勢の台頭と欧州メーカーの苦境 直面する課題と構造改革の必要性 投資家から見た欧州自動車セクター まとめ はじめに：欧州自動車産業の現状 欧州の自動車産業が大きな転換点を迎えています。 長年、世界の自動車産業をリードしてきた欧州メーカーですが、電気自動車（EV）への移行、中国勢の台頭、そしてEVバブル崩壊の兆候により、かつてない苦境に直面しています。 以下は欧州自動車企業を代表するVW（フォルクスワーゲン）グループ、とトヨタ自動車の過去5年の株価比較です。 VWの株価の低迷がこの状況を物語っています…

市場概要 インスリンポンプの世界市場規模は2022年に41億米ドルとなり、2023年から2030年にかけて年平均成長率（CAGR）9.8％で成長すると予測されている。市場成長に影響を与える要因には、技術の進歩や従来の方法よりもインスリンポンプの採用が増加していることなどがある。インスリンポンプは、毎日数回のインスリン注射が必要な人にとってはかなり実用的である。このようなポンプは身体への負担が少ないため、患者集団に広く使用されている。市場の拡大は、高齢者人口の増加、糖尿病罹患率の上昇、肥満の蔓延によるところが大きい。コンプライアンスとIT機器との相互作用をさらに向上させるため、企業は最先端技術…

デジタル化の進展は、エネルギー・電力業界にも浸透している。スマートグリッド、分散型発電、再生可能エネルギーは、新たな規制枠組みの導入につながり、新たなビジネスモデルと慣行を生み出している。エネルギー発電と配電を悩ませる複雑な問題を解決するために、デジタル・ソリューションの適用が進んでいる。 デジタル・ユーティリティ・ソリューションは、空間的に有効で高度に設定可能なソフトウェア・スイートの活用とともに、実際のプロジェクトでテストされたハードウェアとサービスを組み合わせて構築される。デジタル・ユーティリティは、ビッグデータに基づいて発電の需要と供給を調整することができます。正確な停電予測のためのデ…

わたしはセクターを限定しないインデックス投資をしていますが、じつは高配当株への投資が大好物です。 高配当銘柄は比較的に値動きが安定しており、かつ私の嫌いな『流行り銘柄≒割高銘柄』への投資が除外されるからです。 しかし、現実ではこういったセクター縛りの投資はせず、『いま注目のAI銘柄』なども含んでいる広域なインデックス投資をしています。 この理由の一つは、 「自分がセクター投資をしたとたん、そのセクターのリターンが劣後する気がする」 と恐怖していることにあります。 単純に自分の投資能力を信じておらず、『選択』をすると裏目裏目にでることを恐れているためにその思考に至っているわけです。 …しかしこれ…

2024年から新NISAがはじまり、税制優遇である非課税枠が拡大することになりました。 この非課税枠をどのように利用するのが正解であるのか、改めて考えたいと思います。 一応の万人向けの正解としては、eMaxisSlim全世界株式で積立枠も成長投資枠もすべてできるだけ早く年間360万円埋めること、となっています。 私自身もこの正解はかなり納得感のあるものです。 まず投資タイミングですが、満額の360万円をなるべく早い時期（1月中に）埋めれば、それだけ長い期間市場にいることができるため理屈上はもっとも有利です。 次に投資商品の話になります。 全世界の人口は増加し続けること、世界各国の人類は現在より…

年末年始に、とあるユーチューバーのライブ配信を観ていたのですが、そこで、「新NISAはどのように組みましたか？紹介するのでコメントしてもらえると」って言われたので、私の新NISA設定をコメントしました。 私の新NISAの設定は、S&P500とNASDAQ100とFANG+を1：1：1で毎日積立しています。 この設定は他人には勧めませんけどね。 あくまで私のリスク許容度で設定しており、リスクを取ってリターンを狙いにいく戦略なのです。 と言っても、そんなに無茶な戦略だとは思っておらず、素人分析で個別株をやっているわけでは無いですし、セクター投資をやっているわけではなく、ハイテク寄りの攻め戦略なので…