高校野球・春の全国大会である選抜高等学校野球大会の略称もしくは別名。 主催は日本高等学校野球連盟(高野連)と毎日新聞社。 毎年3月下旬から4月初めまで甲子園球場にて開催される。
各地区の秋季大会の結果などから選考委員が出場校を決めるほか、2001年の第73回大会より21世紀枠という出場枠が設けられた。 入場行進曲がその年にちなんだ曲になったりといろいろ興味深い。
全国高等学校選抜大会を指す場合もある。
決勝戦 横浜(神奈川) 11-4 智弁和歌山(和歌山) ここまで毎試合1回に得点してきた智弁和歌山だったので、注目していた1回の攻防。 先攻の智弁和歌山は今日は三者凡退。逆に後攻の横浜が打球がランナーに当たる不運がありながらも、足を絡めて1点をもぎ取る。しかし。次の回に智弁和歌山が連打から作ったチャンスをセーフティスクイズですぐさま同点。と、決勝戦らしい一進一退の攻防に。 流れが変わったの3回。 バント処理のミスで広がったチャンスに三番阿部のライン上のタイムリーツーベースが出て横浜が2点勝ち越し。 そして試合が決まってしまったのが6回。 横浜がピンチで四番の福元に対して1ストライクのためにワン…
第1試合 健大高崎(群馬) 1-5 横浜(神奈川)投打が噛み合った横浜が快勝。決勝へ。 両チームの先発、背番号10の今日の調子の差が明暗を分けた。 毎試合先発で今日で4試合目の先発になった横浜の2年生織田は過去一の出来。140km/h中盤の速球で健大高崎打線を力で抑える最高のピッチング。4回からは高めのストレートを効果的に使う捕手のリードも光った。 一方、健大高崎の左腕下重は3試合目の先発ながら前の試合は休養で中4日の登板。しかし、過去2試合ほどの球威がなく横浜の上位打線につかまり3回までに2失点。4回ピンチを作ったところでK.O.となった。緊急登板となった石垣も4回は抑えたものの5回に打ち込…
春の光を浴びながら、阪神電車が静かに走る。湾岸の風を連れて淀川を渡り、武庫川を越えると、車内にアナウンスが響く。 「次は甲子園、甲子園。球場前です。甲子園の次は西宮に停まります」 夢の球場は始発でも終着でもない。通過点。 2024年、甲子園球場は開場100年を迎え、歴史は静かに101年目へと足を踏み出す。新たなページをめくるのは、選抜高校野球。センバツという名の春の風物詩。 時代が変わり、技術が磨かれ、野球も、球場も、進化を続けている。それでも、土と汗と声が交差するあの場所に立つとき、球児たちは今も変わらず、自分のすべてをかけている。 砂を握りしめ、声を張り上げる若者たち。その一球、一打が、次…
第1試合 花巻東(岩手) 1-9 健大高崎(群馬)投打で圧倒した健大高崎が完勝。 花巻東はここまで2試合で投げてきたエース金野と左腕万谷以外は、甲子園で投げるには残念ながら実力不足。先発した浅利が強打の健大高崎に早々に掴まり苦しい試合展開になってしまった。 一方、健大高崎は初先発の山田が5回1失点と申し分ないピッチング。互角の勝負、それもある程度の打ち合いを予想していたが、健大高崎の投手陣が一枚も二枚も上手だった 8回から登板の健大高崎石垣、センバツ最速の155km/hを連発!も普通にヒットを打たれる。去年も球速の割に被打率の高い印象だったけど、あまり変わっていない模様。終速が遅いのか軌道が素…
健大高崎の強さの秘密、気になりませんか? 2025年センバツ高校野球で見事準々決勝を突破した健大高崎の活躍を徹底解説します。 圧巻のピッチングを見せたエース・石垣元気投手や、破壊力満点の攻撃陣、そして代名詞でもある「機動破壊」の戦術まで、読み応えたっぷりにお届けします。 さらに、花巻東との白熱した準々決勝の試合展開や、注目選手、名将・青栁監督の采配、そして健大高崎野球部の歴史やプロ野球OB情報までぎゅっと詰め込みました。 この記事を読めば、あなたも“健大マニア”になれるかも。 センバツでの活躍をきっかけに、ますます注目を集める健大高崎。 その魅力を最後までたっぷり味わってください! 健大高崎が…
「センバツ」は正式名称を「選抜高等学校野球大会」といい、春に阪神甲子園球場で開催される高校野球の全国大会。 「全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)」と並ぶ全国大会であり、32校が「紫紺の大優勝旗」を争う。主催は日本高等学校野球連盟(高野連)と毎日新聞社。 センバツは夏の大会と異なり、各地の秋季大会の成績などをもとに選考された強豪校が出場する“招待制”の大会。 選抜(センバツ)の歴史 選抜(センバツ)の出場校の決まり方 21世紀枠 夏の甲子園との比較 出場県と同一県対決 完全試合 最長試合 最短試合 大会歌 全国デビューの舞台 選抜(センバツ)の印象的な試合 コラム:選ばれし者たちの物語 選…
第1試合 エナジックスポーツ(沖縄) 4-9 智弁和歌山(和歌山)4回まで毎回得点、序盤にリードを広げた智弁和歌山がベスト8へ。 得点経過等の試合内容よりも両極端な投球テンポが印象に残る試合だった。 投球テンポが速すぎて途中球審に注意を受けた智弁和歌山の先発渡辺。一方、投球の間合いが無駄に長いエナジックスポーツの投手陣。それに1回戦でも思っていたけど、牽制があまりにも多すぎる。 高校生の試合でこの点数で2時間50分の試合時間は異常だわ。確かにいくら牽制してもいくら間合いが長くてもルール上は問題はないけれど、どこまでもグレーゾーンを行く学校だなと、ますますエナジックスポーツへの印象が悪くなった試…
第1試合 横浜(神奈川) 8-7 沖縄尚学(沖縄)低反発バットになってからたぶん初めて見る壮絶な打ち合いの試合。 横浜は三番阿部のスリーランなどで3回表までに5点リードすると、沖縄尚学の激しい反撃を小刻みな継投でなんとかしのいで逃げ切り勝ち。結局最後まで一度も追いつかせることなく試合を進めたのはさすがは名門校、試合巧者。 沖縄尚学は横浜を上回る13安打を打ちながら、あと1点及ばず。守備では5回のエラーからの無駄な失点が、攻撃では8回のチャンスを生かしきれなかったのが響いた。 5-0になった時点でワンサイドゲームかと思ったが……。秋の関東王者と九州王者の意地のぶつかり合いを見た。好投手が目立つ引…
<センバツ高校野球第5日、第1試合は早実(東京)が高松商(香川)を8-2で破り8年ぶりの白星。両校は101年前の1925年春(大14)の決勝と翌25年夏の決勝で対戦。いずれも高松商が勝ったが早実がリベンジを果たした。第2試合は聖光学院(福島)が延長12回、タイブレークで常葉大菊川(静岡)にサヨナラ勝ち。> 最近は、タイブレークのところだけ観るという邪道ファンになり下がった私ですが、 この第二試合、2回ほど裏で追いつく、のは、なかなかスリリングでした。 いつか、野球も、初回からタイブレークになり、7回終了になるのではと、思います。 ところで、なぜ、カタカナでのセンバツかというと、毎日新聞が登録し…
第1試合 日本航空石川(石川) 6-7 東海大札幌(北海道)1回戦最後の試合はまさにシーソーゲーム。 東海大札幌が初回に先制すると、日本航空石川が2回裏に逆転。3回表に東海大札幌が再逆転に成功するも、4回裏に日本航空石川が同点に追いつく。8回に今度は日本航空石川が勝ち越すと、9回表2アウトから東海大札幌が連打で逆転。これが決勝点。 東海大札幌は強い当たりをゴロでというバッティングが徹底されていて、そこに足を絡めた攻撃が見事だった。課題は5失策の守備だろう。 日本航空石川は東海大札幌より打力は間違いなく上だったが、その打力を生かした強気な攻めが裏目に出て5併殺打。ツキに見放された。 第2試合 二…