1980年・夏の甲子園 愛甲猛投手擁する横浜が優勝した。 強豪校が代わった大会でもあった気もする。 今ほど横浜の知名度はなく、愛甲猛投手、二塁手・安西健二選手の一年生コンビの1978年から始まったのかもしれない。 水島新司氏作のドカベンで「神奈川を制するものは全国を制す!」という格言も影響を及ぼしたと思う。 当時の神奈川県は東海大相模と横浜商(Y高)の時代。 その証拠に横浜は夏の甲子園は初優勝(選抜は一度優勝経験あり)。 松坂大輔投手で春夏連覇するのはのちの話。 その横浜優勝の陰から脚光を浴びたのが準優勝校・早稲田実の荒木大輔投手。 数ヶ月前まで中学生だった一年生投手。 決勝まで44回3分の1…