学校法人慶應義塾は、日本の学校法人。
1858年、福澤諭吉が江戸築地鉄砲洲に開いた蘭学塾を起源とする。
1951年、学校法人慶應義塾となった。
慶應義塾では、その最高責任者を「塾長」と呼び、現行の『慶應義塾規約』によれば、「1.塾長は慶應義塾の理事長とし、慶應義塾大学学長を兼ねる。但し、塾長が学長を辞退したときは、別に大学に於てこれを選任する。」とその地位が規定されている。また、職務権限については、「2.塾長は、この規約並びに理事会及び評議員会決議に基き、一切の塾務を総理し、且つ塾務全般につき慶應義塾を代表する。」とあって、任期は4年となっている。
*1:1881年に塾長の制度が明確に規程化され、それ以降に選任された塾長の一覧