まだまだ地元に対しても初ってのがあるもんです。百樹園に行ってきました。 徳川光圀公がかつて水戸の城下に百種の木々を集めた「百色山」を作りました。でも公の死後に荒れて廃れてしまった。その事績を惜しんだ水戸の実業家が昭和の初め、光圀公の生誕三百年を機に牧野富太郎らの指導の下、私有地に造営したのが百樹園です。昭和末期に市が買収し、市民公園として整備、公開しました。 開園碑。開園式には大牧野も参列し、創設家には牧野筆の「百樹園」額もあるそうな。 周辺は宅地や道路として開発されて平坦になり、百樹園は遠くからでもこんもりした小山のように望見できます。いやあ木のデカいことデカいこと。 マキノのぼり。 樹々は…