三重県鈴鹿市は、三重県北部に位置する市。
面積は194.67km²、人口は201,044人*1。
東に伊勢湾、西に鈴鹿山脈と恵まれた自然環境の中にある。
鈴鹿サーキットがあることで有名。
「伊勢型紙」は伊勢市ではなく、鈴鹿市の伝統産業である。
1942年12月、2町12カ村が合併して軍都として発足し、第二次世界大戦後には、自動車産業など数多くの企業を誘致し、伊勢湾岸地域有数の内陸工業都市として発展してきた。
また、農業においても、恵まれた豊かな大地で、茶や花木をはじめ、水稲などの生産が活発に行われ、農業と工業がともに成長した「緑の工都」として現在に至る。
さらに近年では、国際交流や市民文化の向上に力を入れるなど、あらゆる面からの発展を遂げている。
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1942年12月1日、鈴鹿郡国府村・庄野村・高津瀬村・牧田村・石薬師村・河芸郡白子町・神戸町・稲生村・飯野村・河曲村・一ノ宮村・箕田村・玉垣村・若松村が合併して発足。
1954年8月1日、河芸郡栄村・天名村・合川村を編入。
1954年12月1日、亀山市の一部(小田町・和泉町・西富田町・中富田町)を編入。
1957年4月15日、鈴鹿郡三鈴村の一部(大字下大久保・岸田・山本・小社・小岐須・大久保)を編入。
1957年6月15日、小社町・小岐須町を鈴鹿郡鈴峰村に編入。鈴峰村の一部(大字深溝・三畑町・追分)を編入。
1967年4月1日、鈴鹿郡鈴峰村を編入。
*1:2014年5月31日現在