湊公園の松 ひょんなことから「湊公園にある松が須磨明石から来たことをしめす一次資料」を探し始めました。湊公園にある看板の説明には 当公園の十二株の黒松は、元禄十一年(一六九八)、水戸徳川家二代藩主光圀が、い賓閣の竣工に際し、須磨明石より取り寄せ、植えたものといわれている。 樹齢三百年近くの見事な枝振りの老松で、元治甲子の乱(天狗・諸生の戦い、一八六四)の兵火にも難を免れて、数個の庭石とともに焼け残ったものである。 往時は代々の藩主が当地を訪れ、松の間に、はるか洋上の月を見ながら、酒宴や詩歌の会が催されたという。 特に九代藩主斉昭は、「反射炉」「水車場」の建設「水門の帰帆」「観濤所」の建碑等、那…