Douglas Trumbull
監督、特撮監督、プロデューサー
短編映画の製作をしていたところ、作品がスタンリー・キューブリックの目に留まり、『2001年宇宙の旅』に抜擢される。同作品で4人いた視覚効果監督の内の1人として、終盤のスターゲイトの場面を担当した。その後『未知との遭遇』や『ブレードランナー』などの視覚効果監督を務め、光を多用した独特の映像美が絶賛された。自身の長編監督作品『ブレインストーム』を最後に一般映画からは一時引退。『バック・トゥ・ザ・フューチャー ザ・ライド』などのアミューズメント用巨大映像作品を手掛けた。
父親のドン・トランブルも、『オズの魔法使』(1939)の特撮スタッフだった。