タイトルに書いたことは某局の連ドラの話ではない。日曜8時の大河ドラマの話だ。 栄一(吉沢亮)、喜作(高良健吾)、円四郎(堤真一)、この3人のやりとりが、もはやコントに見えてきた。 円四郎が栄一、喜作に、武士らしい名前をそれぞれ「篤太夫」「成一朗」と命名するときのやりとりの面白いこと! 堤真一が可笑しいのはもとよりだが、吉沢亮の鼻にかかった声が、ずっこける際の台詞にうってつけなことに気が付いた。 ネットでは、一橋家の古参が、慶喜(草彅剛)との逸話を2人に語るシーンが大ウケだったとあったが、確かにここも”ほぼギャク”ではないか。草彅くんの飄々とした様が聡明で複雑な心を持つ慶喜という人物をオブラード…