先日、庭の梅の花が散り、枝だらけになって来たなあと思っていたら、大きなバッタみたいなものが枝に刺さっていることに気が付いた。ハヤニエと呼ばれるものだ。モズのオスが食料を貯蔵しておくための方法らしい。すぐ近くで目に入るとやはりギョッとするが、生きる知恵ってこんなところにもあるのかと感心してしまう。 庭にはいろんな木を植えたり、柑橘を丸ごと放置したりアボカドの種をそのまま放り投げたために、あちこちから芽が生えて狭い庭がより狭くなっている。いろんな種類が生えている、と言うと大体広い庭を想像されるが、それほどの広さはなく、駐車場のスペースを持たないから庭に空きがあり、使っているだけだ。それに加えて、古…