機動警察パトレイバーの作中に登場する架空の国家的な巨大土木事業計画。
1995年に発生した東京湾中部大地震の被害で大量に発生した瓦礫の処理と、過密化が進む首都圏の人口処理、近い将来高い確率で起こりうる地球温暖化による海面上昇によって東京都が水没する可能性に備えるという目的で、東京湾全体を干拓と埋め立てによって土地と巨大防波堤に変えるという国家的な巨大土木事業。
バビロンプロジェクトは多足歩行式作業機械「レイバー」を急激に普及させることとなり、結果「レイバー犯罪」の増加、特殊車両二課パトロールレイバー中隊の設置を引き起こさせる設定となっており、作品展開要素としても関わり続けることとなる。