今朝の朝日新聞からの引用です。 官民ファンドは、民間企業だけではリスクが高くて手が出せない投資を支援する。官民が共同で出資し、「民間主導で投資案件の目利きを行う」とされる。 内閣官房が点検の対象とする官民ファンドは昨年3月末時点で14ある。この中核を占めるのが、投資の終了後に国に資金を返済することを前提とする「財政投融資」を元手とする8ファンドで、その出資状況を調べた。 8ファンドは、2009~22年に設立された。ともに経済産業省が所管する「産業革新投資機構」(JIC)と「海外需要開拓支援機構」(クールジャパン機構、CJ)を除く六つは、国と企業の折半出資だった。 政府は国の出資比率の上限を定め…