3月1日の日経平均は大幅反発して、終値は744円高の3万9910円で引けとなりました。 前日の米国では、市場予想並みの結果となった1月個人消費支出(PCE)価格指数がインフレ長期化に対する警戒を和らげて、ナスダックが約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新しました。これを受けて上昇して始まると、すぐに上げ幅を3桁に拡大しました。半導体株に強い買いが入って、節目の3万9500円を上回り、大型株が先導してその後も上昇が続いて、前場のうちに上げ幅を700円超に拡大しました。後場に入って3万9900円台に乗せたところでは4万円を前に足踏みとなりました。終盤には先物が4万円を上回る場面があり、これに影響されて…