春から秋に広葉樹の枯れ木や埋もれ木に発生する腐生菌キノコ。ハラタケ目ヒトヨタケ科ヒトヨタケ属ササクレヒトヨタケ節ヒトヨタケ亜節に属する。
特徴:傘は灰色で細かい鱗片があり、初め卵型だがだんだん縁が反転していく。
寒さも際立ち鍋物の美味しい季節になりました。 シメジやエノキ、シイタケなど独特の歯ごたえや風味が色を添えます。 食物繊維やビタミンB群も豊富なので健康にも良さそうです。 キノコには不思議な特徴を持ったものがたくさんいます。 ふと考えるとキノコって以上に尖った特徴を持った存在が多い気がします。 大体必要以上に美味しいものが多く、そうかと思うと毒性の種類も非常に豊富だったりします。神経作用をもつものあれば消化器系に異常をもたらすものも居ます。 色や見た目も美術品のようで図鑑を見ているだけでかなり面白いです。 ベニテングダケのように目を引くような毒々しい色を持っているものがいたり、その一方でソライロ…
今日はヒトヨタケについて書こうと思います。 こんな感じのキノコです。写真は2020年のもの。 一緒に写っている桜の花びらからも分かるとおり、春のキノコです。我が家の近くでは、5月の後半によく見る気がします。 土の中から掘り出してみると、こんな感じ。束になって生えていますね。 ヒトヨタケ=一夜茸。 一夜(ひとよ)で溶けてなくなってしまうことから、この名がついているようです。 ということで、 採取してきたヒトヨタケを並べてみました。1日目の18:00ころ。 2日目の10:00ころ。採取してきてから約16 時間経過。黒く液化してきています。 3日目の8:00ころ。40時間経過。かなり液化しております…
「きのこ立体図鑑2」というガチャガチャを息子が発見! やってみることに。 リアルな造形で、なかなかよいです! 近くの商業施設では、中身がディスプレイされていました。キノコ&野鳥&キノコドラゴン。カオスな感じです。 1回400円と少々お高い感じですが、やってみましょう。いざ!! 1回目! 息子がやってみて出たのが、チシオタケ。 こちらが以前撮影したチシオタケ。なかなかの再現度です。 ちなみにキノコの傘が傷つくと、血のような赤い液体(血潮)が出てくるためにこの名前がついたそうです。こわい。 2回目!! 私がやってみて出たのがウラムラサキ。 「ウラムラサキ」と「ウラムラサキシメジ」は、全く別物。紛ら…
ササクレヒトヨタケを見つけました。 ヒトヨタケ類は、成熟すると黒色になり、ひだを溶かして液化する性質をもっています。 背の高い2つは、既に液化が始まっていそうですね。 ちなみに、幼菌は食用になり、美味しいそうです! //
ある日、お風呂で湯船に浸かっていたところ、ふと視界に白いものが。 「えっ、まさか…キノコ!?」 まさかの出来事に思わず声が出てしまいました。 お風呂で天然のキノコに出会うとは、まったく予想していませんでした。 キノコが生えた場所と環境 うちのお風呂には換気扇がなく、通気は窓の上にある通気口のみ。 普段から窓を開けて換気していたのですが、湿気がこもりやすい環境ではあります。 外気と一緒に、どこからかキノコの胞子が入り込んだのかもしれません。 キノコ、朝には傘が開いてた 翌朝、改めて確認すると、傘がふわっと開いていました。 まるで成長を見届けたような気分。 ただ、放置していると胞子が飛んで広がる可…