フランスのコメディアン、映画監督、イラストレーター。 元来、サーカスのピエロをしていて、それからジャック・タチのスタッフになり、タチ映画のあの素晴らしいポスターを担当。「ぼくの伯父さん」では助監督及び出演もしている。
後に監督になり、1964年の監督・主演の喜劇映画『ヨーヨー』は当時ゴダールが絶賛。2007年のカンンヌ国際映画祭で再公開された。 また、フェリーニの晩年のドキュメンタリー作品「フェリーニの道化師」にも出演している。
「学者みたいな表情浮かべ開く子どもの好奇心」 おはよう。今日は新年会😊ルイ・ヴィトンのスタンプがお気に入りです。 ルイといえばフランス王。映画ピエール・エテックスの『ヨーヨー』の中で、移動サーカス🎪のトレーラー🚛でママに勉強を教えてもらっているヨーヨーにこっそり答えをトランプで教えるパパ(サイレントパートの主人公)、それがママにバレてナポレオンがルイ18世を追放した年のことを質問をされ、答えはわからずサイコロ🎲を回して「❓」マークを出すお茶目なパパでした。 今日は昨日入った青山の可愛い150円パン屋さんのクロワッサン🥐 あ、昨日の夜の七草粥。全然足りなくてポテトチップス一袋食べちゃったよ〜。
どうしてももう1回観ておきたくて『恋する男』のあと、2回目の『ヨーヨー』。 追記したいと書いておいてまだ…映画『ヨーヨー/YOYO』1回目★★★★★ www.youtube.com www.youtube.com 映画の開始から30分近くで最初のナレーションが始まります。www.tcm.com After opening segments silent with sound effects, nearly 30-minutes into the film, the first narration, as the Great Depression reduces the prospects of…
新年2回目のシアター・イメージフォーラム。 ピエール・エテックスの短編『破局』からの『恋する男』(主人公のお父様がユロ伯父さんの本読んでたね📖)と、2回目の『ヨーヨー』。ポスターにもなったピエロのピクトグラム化のオープニングとか各時代への転換も最高。あと1本『大恋愛』も観たい。←取り急ぎ Tweetしたものを。 恋する男 LE SOUPIRANT監督・脚本・主演:ピエール・エテックス 脚本:ジャン=クロード・カリエール1962年/ フランス / モノクロ / ヨーロッパ・ヴィスタ / モノラル / 84分 / 字幕:井村千瑞 ©1962 - CAPAC1963年 ルイ・デリュック賞 受賞天文学…
あのヨーヨー🪀って何語?ヨーヨーってどこで生まれたものなのかしらと調べたらギリシャらしく、フランス革命でも亡命者の間で流行ったとか…。この映画では大富豪である最初の主人公がヨーヨーする場面や息子にヨーヨーを渡す場面があるので、ヨーヨーをメタファーとした映画かしらと思っていたら息子の名前がヨーヨー!そのヨーヨーが成長して後半は主人公となり、ピエール・エテックスがその2役を演じています。 ひとつ前の日記にサイレント→トーキー→テレビ…と書いたのですが、98分の映画が3つの時代がサイレントモードとトーキーモードに分かれて描かれているという綿密な構成でした。 パンフレットを読んだら、サーカス🎪に登場す…
2023映画初め。渋谷のシアターイメージフォーラムにて、ジャック・タチのポスターを手がけたイラストレーターで映画監督で俳優のピエール・エテックスの短編4編のオムニバス『健康でさえあれば』と、長編の壮大な年代記『ヨーヨー』を。サイレント→トーキー→テレビ……。新年早々こんな大傑作映画を観ちゃったら後が大変です。 『健康でさえあれば』は、14分の「絶好調」のあと、「不眠症」「シネマトグラフ」「健康でさえあれば」「もう森へなんかいかない」のオムニバス。どれもユーモラスだけど物悲しく、「音」がすごく冴えていた。『ヨーヨー』は、タチ監督だけでなくフェリーニへのリスペクトも。★『ヨーヨー』は日記②に書きま…
好きなものはいつだって消えてしまう。フランスでも一緒なんだ。 2023年4月23日 大好きな伯父さんは行ってしまうし、ふたりが好きだった小さな広場もなくなってしまった。どうしていつもこうなんだ? 「しばらくして、ぼくは、伯父さんの部屋や小さなビストロ、マロニエの木などを探しに、この場所に戻ってきたことをよく憶えている。でも、見つからなかったんだ。来るのが遅過ぎた。ぼくは、小さな広場が消えた理由を人に尋ねた。彼らは、僕にうまく答えることができなかった。」p.243 ぼくの伯父さん ジャック・タチ原案、ジャン=クロード・カリエール作、ピエール・エテックス絵 小柳帝訳 https://www.you…
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最初は、ノワールなのに小学生がはしゃいでる映像ばかりが流れてきて、相米慎司の台風クラブみたいな感じがした。 ウィノナライダーのヘザーズやジュリエットルイスのナチュラルボーンキラーズと印象がだぶる。主演のペギーカミングスがサーカスの拳銃ショウで登場する時、童顔の顔にピエロの影が強調されているのだが、背中からのカットに切り替わった時にラテックスっぽい革バンとライダースのケツと背中のラインのとこが身体にピッタリフィットして照明の照かりでラインができていて、この歳になると色気を全く感じない潔癖で短気で忍耐力がないゆえに童顔な女が若く性的に真面目な20歳くらいの男にとってめちゃくちゃミステリアスでやらし…
密かに100本観るのが目標だったのだけど、12月31日の今日、92本で着地しそうだ。週5で会社員をやり、友人と予定があれば出るけれど予定のない土日は出不精になりがちでありながら、よく観た方なのではないでしょうか。と自分を褒めておくことにする。年始から年末までいろんな特集上映があって、いろんな新しい映画との出会いがあって、本当にありがたかったし、たのしかった。 昨年のブログからもわかる通り、わたしは新旧ごちゃごちゃに観るので、今年のベスト映画も今年公開の新作に限りません。 シャンタル・アケルマン「家からの手紙」「一晩中」「ジャンヌ・ディエルマン」「囚われの女」 三宅唱「ケイコ 目を澄ませて」「き…
大好きな人たちの全国区での活躍が誇らしく嬉しかった1年。以下、サッカー以外です。「★」は私の「好き」度なので・・。(1月)1.映画 ピエール・エテックス『健康でさえあれば/TANT QU’ON A LA SANTÉ』★★★★★2.映画 ピエール・エテックス『ヨーヨー/YOYO』★★★★★3.映画 ピエール・エテックス『破局 RUPTURE』『恋する男 LE SOUPIRANT』★★★★★4.映画 ピエール・エテックス『ヨーヨー/YOYO』2回目★★★★★5.『ラヴ・レターズ ~2023 New Year Special~』山中崇&小林聡美★★★★★6.彩の国シェイクスピア・シリーズ『ジョン王』…
挿絵がいいな、と思った3冊。 気がついたらどれも日本のじゃありませんでした。 ぼくの伯父さん ジャン=クロード・カリエール(1928~2021) 1958年に製作された、ジャック・タチ監督のフランス映画"ぼくの伯父さん"の小説版です。 著者はタチの弟子、ジャン=クロード・カリエール。 以前、映画を見た時はピンと来なかったのですが、"ぼく"の目を通した大人の姿を描いたこの本は、それぞれの心情もよくわかり、面白かったです。 特に、ピエール・エテックスの挿絵がおしゃれで素敵! 映画ももう一度見てみたいです。 博物誌 ジュール・ルナール(1864~1910) フランスの小説家、ルナールが身近な生き物た…
全4項目 ●代表作 ●「aframe.oscars.org」の「Remembering Mamma With These Five Films」より5本 ●「criterionchannel.com」の「Isabella Rossellini’s Adventures in Moviegoing」より11本 ●「aframe.oscars.org」の「'La Chimera' Star Isabella Rossellini's Top 5」より5本 「ストロンボリ、神の土地」より 全4項目 ●代表作 俳優「ブルーベルベット」、 「ホワイトナイツ-白夜」、 TVドラマ俳優「エイリアス」5話分、…
どうも、抹茶マラカス(@tea_rwB)です。 大行列すぎる6月に比較すると、夏休みシーズンに入る割には控えめな感じ。その代わりに宮崎駿っていう超巨大な星がやってきます。ゆっくり6月に見切れなかったやつを見ながら過ごしていきましょう。
2023年06月25日号(通巻753号) 表紙:日本記録映画作家協会(1952年発足) ★6月24日(土)14:00 アテネ・フランセ文化センター ドキュメンタリー映画史―ドキュメンタリーを読む 第2回 「政治的実効主義批判—記録教育映画製作協議会の作品を中心に—」 http://www.athenee.net/culturalcenter/program/do/documentary2023_1.html ★6月30日(金)18:30 荻窪 かふぇ&ホールwith遊 (※要予約・定員30名) 日本記録映画作家協会 研究会『無限の瞳』 http://kirokueigakyoukai.sees…
2023年06月18日号(通巻752号) 表紙:テレンス・ブランチャードさん 6月16日(金)公開 METライブビューイング2022-23 テレンス・ブランチャード《チャンピオン》 https://www.shochiku.co.jp/met/program/4679/ www.youtube.com
以上、『マックス、モン・アムール』(フランス1986-1987:大島渚)より 『マックス、モン・アムール』(フランス1986-1987:大島渚)を、国立映画アーカイブ小ホールにて見る。4月11日(火)から始まった「没後10年 映画監督 大島渚」の1本。310円。マックス、モン・アムール Max, Mon Amour (98分・35mm・カラー) パリに暮らす英国大使館勤務のピーター(ヒギンズ)は、妻のマーガレット(ランプリング)の浮気を疑うが、彼女の密会相手はなんとチンパンジーだった…。『愛のコリーダ』、『愛の亡霊』に続くフランス資本の作品だが、ブニュエルとの作品で知られる脚本家ジャン=クロー…
◎新作ロードショー ウィ、シェフ! 《5月5日(金)から 東京 新宿ピカデリー ほかで公開》 一流料理店のシェフだった女性が、自立支援施設で暮らす移民の少年たちに調理を指導していく。(2022年 フランス 監督/ルイ=ジュリアン・プティ) 帰れない山 《5月5日(金)から 東京 新宿ピカデリー ほかで公開》 山麓の小さな村を舞台に、都会育ちの少年と牛飼いの少年の友情と成長を描く。(2022年 イタリアほか 監督/フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン、シャルロッテ・ファンデルメールシュ) それでも私は生きていく 《5月5日(金)から 東京 新宿武蔵野館 ほかで公開》 仕事、介護、育児に忙殺され…