(画像引用元:映画.com様) 以下ネタバレあります 作家が起死回生の一発を書きに引っ越した先が幽霊屋敷、古代バビロニアからの悪魔に憑りつかれる娘、見ると絶対に死ぬフィルム、などなどどこかで猛烈に聞いたことある設定ばかりなので苦笑いしか出ない。むしろここまで有名なパーツを一つの脚本によくもまあまとめたよねという意味での監督と脚本家の力量は感じる。伏線の作り方も悪くはない。ただ上記の借り物部分があまりにも多すぎ(露骨すぎ)るのでせっかくの力量が勿体ないとしか言いようがない。借りるならせめて一つ二つくらいの要素に絞っておけばいいのに、味の濃い部分ばかりを大量に借りているので逆に焦点がぼやけてしまっ…