[英] "Bob" Sapp
ボブ・サップ(本名:ロバート・マルコム・サップ・ジュニア(Robert Malcolm Sapp, Jr))は、アメリカ合衆国修身の格闘家、タレント、元アメリカンフットボール選手。チーム・ビースト所属。
1974年9月22日生まれ、アメリカ・コロラド州コロラドスプリングス出身。身長200cm、体重155kg。
かつては100メートル11秒で走ったという俊足。ワシントン州立大卒業*1後、NFLにドラフト入りするも、アキレス腱の故障で引退。プロレスラーに転身するも所属団体WCWが崩壊。その後サム・グレコの紹介で石井和義と出会い、現在に至る。
2002年に格闘家デビュー。K-1のみならずプロレスでも大暴れし、同年にはプロレス大賞を受賞。
ユーモアセンスもありバラエティ番組でも人気者になり、ハリウッド映画にも出演を果たした。
2004年にはIWGP王者にも輝いた。
しかし、2004年5月22日のK-1 ROMANEXにて藤田和之と対戦し、タップアウトで敗北。保持していたIWGPヘビー級王座を返上した。
2005年にはサム・グレコの下で修行し、JAPAN GPにて中尾芳広、堀啓、富平辰文を破り優勝をさらった。
その後、様々な対戦を重ねるも人気・実力ともに低迷していった。
2010年、格闘家として第一線を退き、韓国でトークショーの司会および会社経営に乗り出していると明言した。
2011年(8月時点)では、韓国で催眠術師となっていることが確認されている。
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*1:ワシントン州立大学を薬学と社会学のダブルメジャーで卒業している。