学名:Trachemys scripta elegans アカミミガメの亜種。アメリカ合衆国およびメキシコのミシシッピ川、リオグランデ川水系に自然分布している。
幼体はミドリガメと呼ばれて販売される。売られているときはかわいいが、成長すると甲長は最大30〜35cm程度に達する。
遺棄された個体の発見例が多く、生態系への影響が指摘されているが、規制が難しいなどとして特定外来生物には指定されず、要注意外来生物とされている。
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ミドリガメの捕獲から解体調理までやってみて、開けた世界があった。 亀を使えばここまでこうなるいう世界、それはなかなか到達できんわのう。 仲間内で考えると、私の提唱した農業の方法で大規模にできるかは別として何人かそのコンセプトを会得した人は出た。 その筆頭が前やんとして、他にオルゴンMや福山のKさんもそれはできとる。 アスペルガーのYさんは頑張っても無理で、それはしゃ〜ない。 それで例えばその前やんの最近の動画を見ても、やはり私の過去のステージでしかないないうのが感じられたんよね。 ああなるほど頑張ってはおるものの、灰と窒素固定の無機農法のステージで終始しとる。 亀を最初に捕まえて、ジャンボタニ…
最初ペットボトルでやっとった、ミドリガメの内臓使うたモクズガニのワナ。 しかし廃品回収で壊れた網かごをゲットしてから、だいぶ効率よくなってきた。 ペットボトルには、ミドリガメの甲羅は入らんのよ。 しかし、網かごには入るんよね。 それで甲羅には肉が多少残っており、一回やそこらでは完全になくならんけえ、何回もたらい回しで使えるんよね。 出入り口を上に向けて沈めとけば、まず出れない。 連休の時に仕掛けて、出勤日の前に回収する感じでええかなと。 カニを食べるのは、大きいのは楽なもののモクズガニはかなり手間なんよね。 しかし甲羅は畑の放線菌を増やしてくれるんで、そういう意味では美味しく食べて甲羅を畑に撒…
虫や魚などはいざ知らず、爬虫類以上になると相応の自我や感情を持っとる。 まあ基本的にはどの命も命じゃけえ、殺さずに済みゃ殺さん方がええ。 しかし、時として生き物を殺すことが必要な時が往々にしてある。 ヤブ蚊なんかはベシベシタタキ殺しとるし、田んぼのジャンボタニシも食べたり亀にあげるために相当ブッコロ。 いやいや、まあそれは仕方ないって言う人は多いじゃろう。 ここ最近は、ミドリガメを殺して食うことがかなりある。 結局、殺して食べるために獲ってくる。 侵略的外来種でほっといたら生態系がおかしくなるんでそういう意味もあるものの、さりとてあいつらも本能に忠実に一生懸命生きとるだけなんよ。 そんで人間ほ…
ミドリガメの内臓のうち、心臓と卵巣以外は食べない。 しかし、内臓もタンパク質ではあるので、海辺の生き物にとってはご馳走になる。 レバーは美味しいかと思いきや、クソまずかった。 それでペットボトルのワナを仕掛けてみるとなくなっとるけえ、毎回食べられてはおるんよ。 しかしペットボトルは、さすがに精度が低くて出入り自由に近くてイマイチよね。 先日はモクズガニが入ってラッキーじゃったものの、もうちょっといろんなワナのバージョンを考えてみよういうことになった。 久々に食べたモクズガニは、懐かしい味で美味かったのう。 今後ミドリガメを食べ続けるにおいて、食べれん部分は毎回出てくる。 それで効率よく海辺や汽…
先日、前やんと電話で話をした中でちょっと微妙な距離感を感じた。 これまでカイアポをはじめとするサツマイモや灰の無機農法をやるにあたっては、かなり修得して相当上手いんよね。 しかし、ここのところ私がミドリガメ関係からだいぶまた進んだことで、そこにおいそれと追随できん様子が見てとれる。 そうじゃろうそうじゃろう。 ミドリガメの捕獲からその解体調理まで、私自身一人で試行錯誤しながらやるのは相当消耗した。 同じことをサクッと他の人ができるとは思えんし、できるようになるには実演するのを見てでないとかなり難しいじゃろう。 言葉だけでない実際のところは、まずいろいろ見たりやったりせにゃどうもならん。 植物相…
ミドリガメの内臓を使うて、ペットボトルのワナを仕掛けたらモクズガニがとれたんよね。 ミドリガメの内臓で食べるのは、心臓と卵巣なんよ。 レバーは一度食べてみたものの、まずかったのう。 他は、基本的に捨てなんよね。 しかし、人間が食べんだけでそれもタンパク質ではあるんよね。 他の生き物にとっては、ご馳走になり得るんよね。 そしたら、それはもうそういうことで活かした方がええのかも。 それで、ワナに仕込んで置いといた。 ちょっと時間が経ち過ぎとって、エサはかなりなくなっとってドロドロ。 しかし、モクズガニが1匹とれたんよね。 www.youtube.com モクズガニは、昔母方の祖母が涸沼で仕入れてき…
ミドリガメ解体にあたり、やっぱり道具が必要って改めて思うんよね。 ノコギリと出刃庖丁とペンチは、必須なんよね。 甲羅を上下に切る意味で、ノコギリがないとまず始まらんのよ。 甲羅を切ってから、甲羅と皮膚のつなぎ目を切る感じになる。 それで、その皮膚がかなり固くて弾力があって手強いんよね。 もともとあったのは、ノコギリと廃品回収でもろうた包丁だけ。 さすがに切れ味がイマイチじゃけえ、ダイソーで出刃庖丁を買うたんよ。 さらに網干の古民家にあったペンチや包丁なんかを駆使して、だいぶ楽になってはきた。 このあたり、クサガメやミドリガメなんかを食べるとなると、その甲羅がかなり厳重じゃけえどうしても甲羅カッ…
ミドリガメを食べると、当然ながら甲羅が残る。 その活用方法を、考えとるんよね。 漢方では亀板いうのがあって、この場合クサガメの腹側の甲羅が原料になるんよね。 漢方が大系化されたのは昔の話で、その頃はミドリガメが中国にはおらんかったけえ、当然ミドリガメを使うたもんはない。 しかし、クサガメと比べて遜色ないもんなんであれば、ミドリガメの甲羅で作ってみるのは全然アリな話なんよ。 実際にはその甲羅を煮詰めて作るらしいんじゃけど、果たしてどんな感じでやるかなんよね。 出がらしは、土壌改良に使えるじゃろうね。 背中側と比べて、腹側の方が柔らかい感じがするはする。 まあやはり、クサガメでやる場合も腹側の方が…
ミドリガメの解体にあたり、肉をかなり削げ落とすことができるのは前足部分の肩から二の腕にかけてなんよ。 後ろ足の骨盤の所は、ほぼ不可能に近い。 とすると、前足の肩から二の腕までと太ももが分離可能な肉になる。 それが純然たる肉として料理に使える分になり、カレーやシチューその他肉炒めに使うのはそこまでになる。 他の部分、頭と首と骨盤とキンカン(卵巣)はこれまで同様海水汁にして、亀ガラは出汁とりに使う感じになる。 そういう観点で見ると、やはりヘビー級のメスが2匹必要になるのう。 大がかりに2匹捌いて、とった肉と亀ガラは冷凍にしといてあと残りを海水汁にして食べる感じになるか。 牛や豚みたいにデカい生き物…
廃品回収や廃墟にあった包丁、切れんようになっとるものが多いんよね。 しかし、その辺りにあるもんを砥石代わりにして、実際どうなのかをやってみることに。 もともと切れるようにできとった包丁も、使うとるうちに切れんようになりそのままになっとった。 しかし、適切な処理を施せば再び切れるようになるのは自明の理。 正式な砥石でやるのが正しいながら、ある程度のクオリティに仕上がるなら砥石を買うまでもない。 それで、どこまで再生するのかやってみることに。 これで上手くいきゃ、かなりお得に道具が調達できる。 刃こぼれしとるとこはあえてそのままにして、健全な部分を切れるようにすりゃええんよ。 刃こぼれは、逆にあっ…