知の光を求めて一哲学者の歩んだ道今道友信中央公論社2000年2月25日 とある会でご一緒することのある元内閣府官房長の紳士が、こういう先輩がいるんだ、と言って紹介してくださったのが、本書の著者、今道友信さんだった。 知り合いの彼も、いくつもの著書があるのだけれど、私には難しくて、なかなか読めていない。いつも、鋭く、本質的なことをいわれるので、尊敬する方。その方が言及されうのは古典が多いのだけれど、今道さんは1922年生まれのかたなので、古典、、、とまではいかない。 どんな人なのか興味をもったので、図書館で名前を検索してみた。古い著書がいくつもでてきたけれど、タイトルに惹かれて、本書を借りてみた…