1月3日の天風録のアラスジと感想です。 (アラスジ)新年の始まり、元旦にサッカー⽇本代表の試合が⾏われました。試合終了後、能登半島地域にて緊急地震速報が発令されました。この情報を受けて、NHKのアナウ ンサーはすぐに訓練された⼿引きに従い、津波警報を伝え、視聴者に対してすみやかな避難を促しました。その声に圧倒された著者は、テレビを消して⼀度落ち着き、報道の⾔葉は命を守る⼒があることを再認識しました。しかし、その⼀⽅で、報道の⾔葉が、世代によってどのように響き、どのように受け取られるかは異なるということも発見したのです。特に著者は、年齢や経験によって、その恐怖や緊張感がどのように反映されるかは、…