今回は演出・メンバーの理解を得て、無事本番でピアノ演奏することが出来た とてもいい座組であり、一生の思い出に残る作品となった 稽古を通じて感じたのはドラマを演じる舞台だからこそ 「演奏ミスをしても、それに応じた反応を他の役者さん達がしてくれる」 ということだった 普通の演奏会だとミスはミスでしかないが、ドラマを演じてる舞台であればミスも1つのストーリーに昇華することが出来る これは私の心にとって大きなセーフーティネットになっていた 座組メンバーには感謝の言葉しかない 本作(東野圭吾「つぐない」)の栗林に関して言えば上手に弾けるに越したことはないが、重要なのは「ピアノに無縁であった中年男性の人が…