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ヤマビル

(動植物)
やまびる

形態

赤褐色で体長2〜5cm、背中に3本の黒い縦筋あり。
シャクトリムシのように1分に1mのスピードでほふく移動する。

活動時期

5月〜10月。最盛期は6月〜8月。
7℃以上で活動し、25℃以上で雨中、雨上がりが最も活発に行動する。

生息場所

沢筋、登山道、獣道、人工林(登山道の両側約2m以内が多い。)

生態 雌雄同体

産卵には吸血が不可欠。
吸血後、約2週間ほどすると卵を産む。
吸血方法 足音(振動)、呼気、炭酸ガス、体温、体臭で感知する。
木の枝から落ちてくることもあるが、たいていは足下から上がってくる。
前吸盤に3つの口を持ちそれぞれに約80の歯がある。皮膚をY字に傷つけて吸血。
モルヒネのような物質を分泌し麻痺させるので、吸血されても痛くない。
血液凝固を防ぐヒルジンを分泌するので、血が止まりにくい。
一度に体重の10〜20倍程度(1cc)の血を吸う。吸血時間は1時間程度。
一度吸血すると一年以上生存可能。

移動方法

シカのひずめの後に穴があり、その中に入ってシカとともに移動している。

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