Lyman Frank Baum アメリカ合衆国の児童文学作家、ファンタジー作家。 1856年5月15日、生まれ。1919年5月6日、死去。 60編以上の童話、児童文学作品を執筆しており、特に『オズの魔法使い』をはじめとする「オズ」シリーズの作者として有名。戯曲家、俳優、自主映画制作者としての活動歴もある。
はじめに:不朽の名作『オズの魔法使い』との出会い 本の紹介・あらすじ:ドロシーと仲間たちが繰り広げる奇想天外な冒険 感想:大人になって改めて気づく物語の深さと普遍性 心に残ったキャラクターたち:それぞれの願いと成長 物語のメッセージ:子供から大人まで楽しめる理由 まとめ はじめに:不朽の名作『オズの魔法使い』との出会い 小さい頃に映画で見て以来、その鮮やかな色彩とファンタジー溢れる世界観に魅了され続けてきた『オズの魔法使い』。大人になった今、改めて原作であるライマン・フランク・ボームの小説を手に取り、その魅力を再発見しました。今回は、この不朽の名作の魅力をご紹介したいと思います。 本の紹介・あ…
映画「オズの魔法使」や「ウィキッド」の原作本、「オズの魔法使い」にありえないほどの注釈をつけた本! 昔の小説や海外文学って、わからないこと多くね? 124ページまで物語は始まらず、解説・解説・解説! 始まったかと思いきや…… 物語本文にも、注釈・注釈・注釈!!! はじめての人も、そうでない人も、オズの魔法使いに会いに行こう! 関連記事紹介 ※この記事にはアフィリエイト広告を掲載しています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 映画「オズの魔法使」や「ウィキッド」の原作本、「オズの魔法使い」にありえないほどの注釈をつけた本! 映画…
一条真也です。7日、この日から公開されたアメリカ映画「ウィキッド ふたりの魔女」をシネプレックス小倉で観ました。上映時間が161分で間延び感があったのですが、ラストでこの映画がなんと二部作の前編だったと知ってビックリ! しかも後編の公開は1年後と知って、さらにビックリ! そんな大事なことを隠して、本作の宣伝をしていたのは不誠実ではないでしょうか? いや、おかしいでしょう、ふつう。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「おとぎの国オズを舞台に、二人の魔女の友情を描いたブロードウェイミュージカル『ウィキッド』を映画化。正反対の道を歩んできた二人の魔女が大学で出会い、ぶつかり合いながらも友情を…
オズの魔法使い L・フランク・ボーム B L出版 ★★★★★ とにかく楽しい! 『フランケンシュタイン』と同じく有名な童話です。 ジュディ・ガーランド主演のミュージカル映画が有名ですが、 オリジナルは、ライマン・フランク・ボームの童話です。 ボームさんは、この童話を書いた動機をこう述べています。 お決まりの小人や妖精が出てこない新しいおとぎ話。 そして、子どもに『道徳』を教えるために用意する 『いやな出来事や血も凍るような出来事の盛り込まれない物語』を書きたい。 なぜなら、現代の教育には道徳教育が含まれているため、 わざわざ物語の中でまで『道徳』を学ばなくてもいいと思うから。 今の子供はもっと…
にほんブログ村 『オズの魔法使い』 ライマン・フランク・ボーム 河野万里子訳 新潮文庫 ・太陽と風は、 若く綺麗だった エムおばさんまで 変えてしまった。 お嫁に来た時には 輝いていた おばさんの瞳も、 バラ色だった 頬や唇も、 すっかり 色褪せ、 今の、 にこりともしない 痩せぎすの おばさんが できあがった。 おかげで、 両親のいなかった ドロシーが この家に 住むようになると、 おばさんは、 ドロシーが 明るい声で笑うたびに びっくりして、 悲鳴をあげては 手で 胸を押さえていた。 今でも おばさんは、 ドロシーが 笑うと 目を丸くする。 何が そんなに 面白いのか、 ちっとも わからな…