ロシア,ソ連の(強制)収容所のこと. (ドイツ語でラーゲル) ドイツ語でただラーゲルといえば、ねぐらとか小屋の意味で、 合宿訓練所などもラーゲルという。 もとは「強制」ではなくて、思想矯正の意味の「矯正」収容所.反体制分子の再教育の場とすることが起源. どちらも洗脳のための収容所で、ナチの場合にはユダヤ人の絶滅収容所となり、ソ連では強制労働者の収容所.
フェミニスト反戦レジスタンスが、2024年10月30日(政治的弾圧の犠牲者を追悼する日)に企画した、収容所(ラーゲリ)を体験した女性たちが書いた詩を紹介するシリーズ。139の詩作品の中からひとつずつ訳出していきます。 まずは、エレーナ・イリゼン=グリーン(1919-1991) エレーナ・イリゼンはキーウ生まれ、コクテベリのヴォローシンのもとへ集まっていた詩人の一人。1937年に両親が逮捕され、哲学博士だった父は銃殺、美術史家だった母はラーゲリへ送られた。医学部の学生だったエレーナは退学処分となる。1947年、エレーナ自身も逮捕され、ヴォルクタ(コミ共和国)の矯正労働収容所へ。刑期中、医療スタッ…
Mrs.GreenAppleのみなさん、紅白出場おめでとうございます!さじゃんです。以前現在(2023年11月16日)ガザで起きている戦争が何故起きているのかを解説する記事をアップさせて頂きました。 1900年代の世界も同じ様に戦争の動乱のさなかにあったことは歴史が物語っており、人間は悪い意味で学ばない生き物なのだなと少し悲しくなったりもします。そんな時、ホリエモンこと堀江貴文さんが大絶賛していた、昨年公開の「ラーゲリより愛を込めて」と言う映画を思い出しました。 実話をもとに何度も映像化された物語 シベリア抑留の悲劇を背景に、実在した山本幡男氏の壮絶な人生を描いた映画「ラーゲリより愛を込めて」…
ほんの4カ月前に購入した本ですが、どうして買ったのか忘れてしまいました。 実際は『収容所群島』が読みたかったものの、手ごろな価格のものがなかったため、本作『イワン・デニーソヴィチの一日』を購入したことは覚えているんです。でも何に触発されたのかが全く記憶になく・・・。これも脳梗塞のせい?とかいうと不謹慎でお叱りをうけそう。嫁なら即ギレしていますね笑 ひとこと ロシアの作家ソルジェニーツィンの作品。1970年にノーベル文学賞を受賞。ちなみに私にはお初の作家さんです。 ロシアといえば若いころツルゲーネフとかドストエフスキーとかを幾つか読みましたが、まあ暗かった。とにかく暗い、という印象が読後20年以…
東京・丸の内KIITE 地下1階で開催されていた。 最終日の前日に見ることができた。 引き上げ桟橋の模型 袖なしの外套 袖の部分を売って食料に換えたという。極寒の土地での選択。 白樺日誌 白樺を紙の代わりに記録をしたためたという。 他にも手作りのメモなども展示されていた。 年末に見た映画「ラーゲリより愛を込めて」がスクリーンに映し出され、劇中で使用された小道具も展示されていた。 隙間時間に無理して入れ込んだ展示見学だった。来てよかった。 実際に見て伝わる声を受取った。
大阪ステーションシネマで、「ラーゲリより愛をこめて」を朝一番9時10分からの部で鑑賞。大晦日だし、朝も早かったせいか、4分の入り。若い人も年配の人も。 映画館も、梅地下も正月準備。 映画.COMから二宮和也が主演を務め、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた伝記ドラマ。作家・辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に、「護られなかった者たちへ」「糸」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。 第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて…
『獄中の人間学』*1に沿って敗戦後の古海の流れを追いたい。昭和20年9月に新京でソ連軍に逮捕されてシベリアへ抑留、5年間に及んだ。 ソ連のラーゲルでの日々 ソ連の取り調べを受けているうちに相手の意図が分かってきた。満州国にも侵略の意図があったのではないか、ということで文官の古海が逮捕されたのだ。「ぼくは知らぬ存ぜぬで押し通した」[10]。ソ連侵略の意図があったことを立証するまでは監獄へ入れるわけにはいかなかったので、ソ連は監獄ではなくラーゲルに抑留した。 ラーゲルにいた5年間で10ヶ所転々とした。朝から晩まで重労働して食べ物もわずか、食べられそうな野草はすべて食べた。毒草にあたって死んだものも…
8月、日本は戦争について考えさせられる時期です。15日の終戦記念日でした。 1945年8月15日に日本はポツダム宣言を受諾し、第2次世界大戦(太平洋戦争)は終結しました。しかし、満州などには8月15日以降も戦い続けた日本兵や戦火に逃げ惑う日本人がいました。特にソ蓮の捕虜となった日本兵のシベリア抑留は過酷を極め、飢えと強制労働により多くの人が亡くなりました。 こうしたシベリア抑留は日本人に限ったことではありませんでした。多くのドイツ兵や軍属もソ連の捕虜となりました。 ゲッティンゲン近郊にあるエーバーゲッツェン(Ebergötzen)のヨーロッパ・パン博物館では、ソ連の捕虜となったヘルベルト・ヴェ…
二宮和也と横浜流星。日本のエンタメ界を代表する二人の俳優が、映画やテレビ、SNSなど多方面で築いてきた関係が注目を集めています。二人は直接的な共演こそ少ないものの、それぞれのキャリアを通じてお互いをリスペクトし、ファンを楽しませるエピソードを残しています。本記事では、二宮和也と横浜流星の交流や、彼らが主演する作品を深掘りしながら、二人の関係性がどのように築かれてきたのかを探ります。 二宮和也と横浜流星師匠と弟子 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ AmazonPR 正体 (光文社文庫) 作者:染井 為人 光文社 Amazon 二宮和也と横浜流星の共演:映画『春に散る』をめぐる交流 二宮和也…
<よにのちゃんねる#373「田中圭乗せて」> https://www.youtube.com/watch?v=dUPgYt4Nm9s 前回から引き続き、田中圭君とのコラボ動画を楽しく観ました。 おっさんずラブを思い出しながら。 そうだ、ニノちゃん(二宮和也)個人事務所になったから、なんでも出られるよね?って想像してしまった。 (まあ、出てくれないと思うけど。^^;) おっさんずラブの続編に、ニノちゃん出たらどんなお話かなあ?って。 はるたんとマキ君は、まあ変わらず仲の良い夫婦。 武蔵元部長もやっぱり出てきて欲しい。 憧れの先輩か、真反対のクズ先輩で、ニノちゃん出演してくれないかなあ。 ニノちゃ…
以上、『霧の淵』(2024:村瀬大智)より 以上、『大いなる不在』(2024:近浦啓)より 以上、『ブルーピリオド』(2024:萩原健太郎)より きょう11月16日は、三浦誠己さんの誕生日です。1975年生まれの49歳になりました。おめでとうございます。和歌山県生まれ。大阪NSC13期生。1996年にお笑いコンビ「トライアンフ」を結成、翌年に解散。東京でピン芸人として活動した後、俳優に転向。ディケイド所属。2012年に結婚した笹峯愛との間に一男あり。 三浦誠己さんの映画最近作は、 2022.11.05『やまぶき』(日本/フランス2022:山崎樹一郎)、 2022.11.12『ゆめのまにまに』(…
以上、『隣人X 疑惑の彼女』(2023:熊澤尚人)より 以上、『かくしごと』(2024:関根光才)より 以上、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(2024:武内英樹)より 以上、『ラストマイル』(2024:塚原あゆ子)より きょう11月15日は、酒向芳さんの誕生日です。1958年生まれの66歳になりました。おめでとうございます。岐阜県出身。岐阜県立多治見工業高等学校窯業科、多摩芸術学園演劇科卒業。オンシアター自由劇場、二兎社を経て、現在はアニマ・エージェンシー所属。 酒向芳さんの映画最近作は、 2022.01.28『ノイズ』(2022:廣木隆一)、 2022.08.26『異動辞令は音楽隊!…
このブログを始めてから、観た舞台や映画、行ったイベントなどについてはできる限り感想を残すようにしている。 せっかくならブログを始める前に触れたものについても残しておきたいので、ジャンルごとにまとめてみようと思います。 まずは、うましパを控えているのでTEAM NACSから! 出会い【ドラマ期~NACS XX】 早速の番外編【どうでしょうキャラバン】 初めての本公演【PARAMUSHIR】 初めてのジャンボリー【CDJ2018】 戸次さんソロプロ【MONSTER MATES】 異色のNACS縛りコンサート【NACSYMPHONY】 コロナ禍でもファンの心は離さない【配信いろいろ】 YouTube…
1962年・古澤憲吾監督・東宝クレージーキャッツ映画第1弾。86分と短い作品ながら、シネマスコープの広い画面を植木等が縦横無尽に跳ね回るミュージカル映画。 主人公平均(たいらひとし)/植木等は、細かい事にこだわらないながら、機をみるに敏な性格。するすると太平洋酒株式会社に採用されて、乗っ取り計画を阻止…しようとするが、結局失敗。するとライバルの新社長(田崎潤)に取り入り、新規のビール事業の為、ホップを扱う北海物産の石狩熊五郎社長(由利徹)に色仕掛けで契約を取る。その後色仕掛けで契約を取るなど言語道断と言われ馘首に。そして最後は…。 まぁなんというか、荒唐無稽と言えばそれまでなのですが、どんな逆…
祓川学 第二次大戦後ソ連に抑留され、強制収容所:ラーゲリで、わずかな食べ物と極寒の施設で労働させられ、多くの日本人が死んでいった その厳しい生活の中で、家族のように子犬を育て、引き揚げ船では、追いかけて流氷の上に飛び乗り、海に落ちかけたクロを日本に連れ帰った、川口さんはじめ、引き揚げ者の人たち それをさらにつなげ、舞鶴でクロを育て、子犬を育て、亡骸をお寺の境内に埋めて 戦後のつらい生活を送る民衆の光となった そして高校生たちに引き継がれ 戦争を忘れず という思いが繋がっている
戦時中、満州で家族と生き別れになった山本幡男は、ソ連に抑留されシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で過酷な生活を強いられていた。 ラーゲリでの生活改善をソ連に飲ませ、生きる希望を失う仲間を励ます山本だったが、そんな彼を病魔が襲う・・・というストーリー。 山本幡男氏の実話を実写化した作品です。 紙に書いた遺言はソ連の検閲で没収されたので仲間が区分けして暗記し、日本に帰国後、山本家に伝言するシーンは泣けました。 けど、本当の強制収容所(ラーゲリ)での生活はもっともっと過酷だったはず。 昔、テレビでシベリア抑留のドラマとか結構あったと思うのですが、それに比べたら、かなりマイルドな仕上がりになっている感じ…
2022年、瀬々敬久監督 辺見じゅん原作のノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』の映画化。公開時に観ようと思っていたのですが、気が付いたら終わっていて今日アマプラでやっと観ました。 北川景子好きなんです。観てる途中にwikiで調べたらこれ実話の映画化とのこと。 1945年終戦間近、日ソ中立条約を一方的に破棄して満州に進軍してきたソ連軍。軍人に限らず、男たちは捕虜になりシベリアの強制収容所に抑留され強制労働をさせられる。タイトルの”ラーゲリ”とは収容所の事。 シベリアは零下40度にもなる過酷な環境。1日1食のわずかな食糧で重労働を強いられ、次々と命を落とすものが出てくる。辛さに耐えか…
20年以上をソ連のラーゲリで過ごしたことで知られる詩人アンナ・バルコーワ(1901-1976)は、イヴァノヴォーヴォズネセンスクで生まれ、ドストエフスキイに強い影響を受け、新聞社や出版社などで働きながらプロレタリア詩を執筆した。彼女の詩の中の言葉は独創的でみずみずしい輝きを放ち、「プロレタリアのアフマートワ」「作業服を着たアフマートワ」などと言われもした。 1934年、ソ連に違反的な発言をしたとして初めて逮捕されたバルコーワは、56年まで逮捕と釈放を繰り返しながら20年以上を収容所で生きることになる。(彼女をずっと擁護し見守っていたのはパステルナークだ) 多くの詩を残したが、その大部分はまだ出…
シベリア抑留という言葉を知っているでしょうか? 第二次世界大戦の敗戦後。 日本兵や民間人がソ連軍によって強制連行され、過酷な環境で労働を強いられました。 これをシベリア抑留と言います。 その数は約60万にに及ぶと言われており、死者は約6万人。 抑留期間は終戦から約11年も続きました。 今回はシベリア抑留者の1人。 山本幡男さんのお話を映画化したもの。 【ラーゲリより愛を込めて】 第二次世界大戦後の1945年。 そこは零下40度の厳冬の世界・シベリア… わずかな食料での過酷な労働が続く日々。 死に逝く者が続出する地獄の強制収容所(ラーゲリ)に、その男・山本幡男は居た。 『生きる希望を捨ててはいけ…
2024年作品、後藤庸介監督、間宮祥太朗 田中樹 古川琴音 竜星涼 嵐莉菜 田辺桃子 晃平 中村悠一 花澤香菜出演。グングニル崩壊から数ヶ月後、残りの『悪魔の鍵』を集める旅に出た照朝(間宮祥太朗)と潜夜(竜星涼)が、初(田中樹)と悠季(古川琴音)の元に帰って来た。 あのトーナメントが開かれた島に、鍵を持った人物がいるという情報を手に入れたからだ。悠季には内緒で男たち3人は再びあの無人島へと足を踏み入れる。 朽ちた洋館の中には何者かの影がー。 影を追って洋館に入る照朝と初。次の瞬間、振り返ると潜夜がいなくなっていた。 そして、2人の前には肩を震わせ泣いている女(田辺桃子)が。 だが、声をかけた途…
泣ける映画大全作者:大友 しゅうまKADOKAWAAmazonいろいろな名作映画のあらすじを デフォルメしたマンガで紹介したもの。 有名なものを中心に70本以上の映画が紹介されており、 それぞれが4コママンガ2本分ぐらいに圧縮されているのがポイントで、 その作品を観たことがある場合は絶妙なパロディとして楽しめるし、 知らない場合は好奇心を刺激されて観てみたくなるところが面白い。 また、途中に挿入されているコラムからは マンガでは表現されていなかった作品への想いが感じられて 映画好きとして共感できるところも多い。 映画に詳しくても詳しくなくても楽しめる映画紹介本。 【関連作品のレビュー】 最強の…
半日うろろしていたら、なんとも足がだるくて閉口しています。この感じを見ても期日前投票ができてよかった。車椅子の方などもお見えでした。夜中に起きようとしたら足がつりました(^_^;) そこまで疲れてたのかな、という感じ。昼間に動くと眠剤いらない可能性も。もう就寝前に横になるのを我慢すると気分が悪くなるので逆らわずに横になります、そして気絶。 ただ外に出るだけでヘトヘトになってしまう人もいる、ってのはもっとみんなに知られるべき。 — 藤野智哉@精神科医 (@tomoyafujino) 2024年10月21日 目の端に人影が見えるのも「うつが強かったんかな」と主治医には言われましたが、あんまり他の人…