ロシア,ソ連の(強制)収容所のこと. (ドイツ語でラーゲル) ドイツ語でただラーゲルといえば、ねぐらとか小屋の意味で、 合宿訓練所などもラーゲルという。 もとは「強制」ではなくて、思想矯正の意味の「矯正」収容所.反体制分子の再教育の場とすることが起源. どちらも洗脳のための収容所で、ナチの場合にはユダヤ人の絶滅収容所となり、ソ連では強制労働者の収容所.
Mrs.GreenAppleのみなさん、紅白出場おめでとうございます!さじゃんです。以前現在(2023年11月16日)ガザで起きている戦争が何故起きているのかを解説する記事をアップさせて頂きました。 1900年代の世界も同じ様に戦争の動乱のさなかにあったことは歴史が物語っており、人間は悪い意味で学ばない生き物なのだなと少し悲しくなったりもします。そんな時、ホリエモンこと堀江貴文さんが大絶賛していた、昨年公開の「ラーゲリより愛を込めて」と言う映画を思い出しました。 実話をもとに何度も映像化された物語 シベリア抑留の悲劇を背景に、実在した山本幡男氏の壮絶な人生を描いた映画「ラーゲリより愛を込めて」…
ほんの4カ月前に購入した本ですが、どうして買ったのか忘れてしまいました。 実際は『収容所群島』が読みたかったものの、手ごろな価格のものがなかったため、本作『イワン・デニーソヴィチの一日』を購入したことは覚えているんです。でも何に触発されたのかが全く記憶になく・・・。これも脳梗塞のせい?とかいうと不謹慎でお叱りをうけそう。嫁なら即ギレしていますね笑 ひとこと ロシアの作家ソルジェニーツィンの作品。1970年にノーベル文学賞を受賞。ちなみに私にはお初の作家さんです。 ロシアといえば若いころツルゲーネフとかドストエフスキーとかを幾つか読みましたが、まあ暗かった。とにかく暗い、という印象が読後20年以…
東京・丸の内KIITE 地下1階で開催されていた。 最終日の前日に見ることができた。 引き上げ桟橋の模型 袖なしの外套 袖の部分を売って食料に換えたという。極寒の土地での選択。 白樺日誌 白樺を紙の代わりに記録をしたためたという。 他にも手作りのメモなども展示されていた。 年末に見た映画「ラーゲリより愛を込めて」がスクリーンに映し出され、劇中で使用された小道具も展示されていた。 隙間時間に無理して入れ込んだ展示見学だった。来てよかった。 実際に見て伝わる声を受取った。
大阪ステーションシネマで、「ラーゲリより愛をこめて」を朝一番9時10分からの部で鑑賞。大晦日だし、朝も早かったせいか、4分の入り。若い人も年配の人も。 映画館も、梅地下も正月準備。 映画.COMから二宮和也が主演を務め、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を演じた伝記ドラマ。作家・辺見じゅんのノンフィクション小説「収容所(ラーゲリ)から来た遺書」を基に、「護られなかった者たちへ」「糸」の瀬々敬久監督がメガホンをとった。 第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみを与えられて…
『獄中の人間学』*1に沿って敗戦後の古海の流れを追いたい。昭和20年9月に新京でソ連軍に逮捕されてシベリアへ抑留、5年間に及んだ。 ソ連のラーゲルでの日々 ソ連の取り調べを受けているうちに相手の意図が分かってきた。満州国にも侵略の意図があったのではないか、ということで文官の古海が逮捕されたのだ。「ぼくは知らぬ存ぜぬで押し通した」[10]。ソ連侵略の意図があったことを立証するまでは監獄へ入れるわけにはいかなかったので、ソ連は監獄ではなくラーゲルに抑留した。 ラーゲルにいた5年間で10ヶ所転々とした。朝から晩まで重労働して食べ物もわずか、食べられそうな野草はすべて食べた。毒草にあたって死んだものも…
8月、日本は戦争について考えさせられる時期です。15日の終戦記念日でした。 1945年8月15日に日本はポツダム宣言を受諾し、第2次世界大戦(太平洋戦争)は終結しました。しかし、満州などには8月15日以降も戦い続けた日本兵や戦火に逃げ惑う日本人がいました。特にソ蓮の捕虜となった日本兵のシベリア抑留は過酷を極め、飢えと強制労働により多くの人が亡くなりました。 こうしたシベリア抑留は日本人に限ったことではありませんでした。多くのドイツ兵や軍属もソ連の捕虜となりました。 ゲッティンゲン近郊にあるエーバーゲッツェン(Ebergötzen)のヨーロッパ・パン博物館では、ソ連の捕虜となったヘルベルト・ヴェ…
芦原公園の紅葉 生涯学習センターからi池の対岸の木立を見て 図書館側玄関前のハナミズキの赤い実 ★昨日は報知映画賞の発表がありました。今年観た映画がノミネートされていたので関心がありました。主演男優賞の横浜流星さんの主演映画「ヴィレッジ」と「春に散る」は観ていますし、作品賞、助演男優賞、助演女優賞と三冠達成の「月」はつい最近観たところでした。 4年前、連続ドラマの3回目くらいから見始めたピンク頭の不良高校生が33歳の塾講師に恋をして東大合格を目指す10話の物語の「ユリユリ」を演じてブレイクした横浜流星さん。思春期の喜怒哀楽の全てを繊細かつ的確に表現していて魅力的、かつ”ただモノ”ではないと思い…
11月23日(木・祝)、『全国高等学校ビブリオバトル2023高知県大会』を開催しました。 今大会には、県内各地から16名のバトラー(発表者)が参加しました。 2グループに分かれての予選の後、上位4名が本選へ。 本との出会いや登場人物のセリフを紹介するなど、本への“大好き”な気持ちが詰まった、熱い戦いが繰り広げられました! そして、見事チャンプ本に選ばれたのは、山田高校2年生の吉本和夏さんが紹介した藤本ひとみ著の『失楽園のイヴ』でした。 吉本さんは、来年1月28日(日)に東京都の東京国際大学池袋キャンパスで開催される全国大会に高知県代表として出場する予定です。 全国大会での健闘をお祈りしています…
かなり早いのですが、今年見た映画やドラマの鑑賞リストまとめました。都度感想を書いておけばよかったと後悔しています。
Mrs. GREEN APPLEは2015年にミニアルバム『Variety』でメジャーデビューした男性ボーカルロックバンド。平成末期から令和初期にかけて大ブレイクを果たし、ヒット曲を大量輩出している。 Mrs. GREEN APPLEがブレイクした時期は新たな音楽視聴方法としてストリーミングサービスが拡大を始めた時期であるため、楽曲人気はストリーミング再生数やMV再生数を通じて把握する。ただしその人気の高さから既に市場が縮小している配信ダウンロード売上でも一定規模の数字を叩き出している。ここではストリーミング、MV、ダウンロードの配信3指標をもとにしながら、Mrs. GREEN APPLEのヒ…
以上、『母性』(2022:廣木隆一)より 以上、『ラーゲリより愛を込めて』(2022:瀬々敬久)より 以上、『ケイコ 目を澄ませて』(2022:三宅唱)より 以上、『リボルバーリリー』(2023:行定勲)より 以上、『おまえの罪を自白しろ』(2023:水田伸生)より きょう11月16日は、三浦誠己(みうら まさき)さんの誕生日です。1975年生まれの48歳になりました。おめでとうございます。和歌山県生まれ。大阪NSC13期生。1996年にお笑いコンビ「トライアンフ」を結成、翌年に解散。東京でピン芸人として活動した後、俳優に転向。ディケイド所属。2012年に結婚した笹峯愛との間に一男あり。 三浦…
以上、『ラーゲリより愛を込めて』(2022:瀬々敬久)より 以上、『バカ塗りの娘』(2023:鶴岡慧子)より 以上、『沈黙の艦隊』(2023:吉野耕平)より 以上、NHK大河ドラマ「どうする家康」(2023)より きょう11月15日は、酒向芳(さこう よし)さんの誕生日です。1958年生まれの65歳になりました。おめでとうございます。岐阜県出身。岐阜県立多治見工業高等学校窯業科、多摩芸術学園演劇科卒業。オンシアター自由劇場、二兎社を経て、現在はアニマ・エージェンシー所属。 酒向芳さんの映画最近作は、 2021.07.09『唐人街探偵 東京MISSION』(中国映画2021:チェン・スーチェン)…
ビートたけしが初めて書きあげた恋愛小説「アナログ」を映画化し、二宮和也が主演、波瑠がヒロインを務めたラブストーリー。手作りや手書きにこだわるデザイナーの水島悟は、自身が内装を手がけた喫茶店「ピアノ」で、小さな商社に勤める謎めいた女性・美春みゆきと出会う。自分と似た価値観のみゆきにひかれた悟は意を決して連絡先を聞くが、彼女は携帯電話を持っていないという。そこで2人は連絡先を交換する代わりに、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。会える時間を大切にして丁寧に関係を紡いでいく悟とみゆき。しかし悟がプロポーズを決意した矢先、みゆきは突然姿を消してしまう。「鳩の撃退法」「ホテル ビーナス」のタカハタ…
中島健人くん!菊池風磨くん! ドラマデビュー15周年! おめでとうございます!!!!! イェーーーーーーーーーーイ!!!!🎉 2023年10月11日は、スクラップ・ティーチャー初回放送からなんと15年! 今年も演技の仕事でもめざましい活躍をした二人。 風磨くんはなんと4クール5ドラマ3主演という怒涛の仕事っぷり。櫻井君との師弟共演や、各種配信サイトでの再生数も好記録を叩き出し、文字通りの大活躍の年に。 健人くんは、シッコウ、おまえの罪を自白しろなど、これまでの中島健人が見せてこなかった役どころへのチャレンジのほか、トランスフォーマーという世界的作品の日本版声優を勤め上げ、多方面からの評価と、よ…
私の中で一番思い入れのあるシングル「Soranji」が11月9日で発売されてから1年になる。 なぜSoranjiが一番思い入れがあるのか。 それは私がミセスと出逢うきっかけとなった「私は最強」、私が愛してやまない「フロリジナル」が収録されているから。 そして「Soranji」は私が人生で初めて買ったCDだから。 だからとても思い入れがあり、大切なものなのだ。 Soranjiをまるごと聴いたら14分47秒。15分足らずのこの短い時間だが他では得られない満足感があると思う。 [Soranji] 「ラーゲリより愛を込めて」の主題歌。まだラーゲリ観れてない。観たい。 Soranjiは壮大なラブレターだ…
お久しぶりです。毎回ひねりのない書き出しです。 社会人になってからというもの、趣味の変遷を感じており、まず第一にアニメをそこまでみなくなった。次に本を昔ほど読めなくなった。この2つは腰を据えて一気にって時間を取りづらくなったことが原因です。職場環境変わればまた手を出していきたい領域ですね。結果、単発コンテンツや自分のペースで決まった時間で終わるものを好むようになり、これにより残ったのが漫画と映画なわけです。 で、その映画でさえ激務に体が悲鳴を上げると土日のどっかは寝っぱなしとなることもしばしばで。パナソニックの創業者たる松下幸之助氏が語ったという休日の過ごし方「一日休養一日教養」でさえ、この情…
映画「曖昧な楽園」を第36回東京国際映画祭で観たので、レビューします! 【映画「曖昧な楽園」:曖昧な楽園】 aimainarakuen.studio.site 監督 小辻 陽平 1985年福井県生まれ。ENBUゼミナール監督コース卒業後、特別支援学校で教員として働きながら自主映画製作を行っている。初監督作品『岸辺の部屋』(17)が仙台短編映画祭2017「新しい才能に出会う」部門に入選。本作が初長編作品。 撮影 寺西涼 1995年神奈川県出身。東京藝術大学絵画科を卒業後、映画美学校フィクションコースで学ぶ。その後フリーで映像制作や撮影部をしながら、近頃では劇伴制作も行なっている。監督、撮影、音楽…
2023年10月も映画館へ萌愛でGO! ※ネタバレあり ミステリと言う勿れ 独特の世界観でサクサクと進んでいく。お互いにわだかまりがあるんだか、ないんだかの登場人物たち。犯人はたぶんコイツやろなというのはすぐわかる。 「ゲッツ!」の演劇脚本家のVTRが本当に出来杉くん。なんというか、出雲の国譲りの超ダーク版みたい。主人公が謎を解き明かすわけでもなく、これでストーリーの根幹がいっきに解明する。
こんな映画を観ると、祖父のことを思い出す。戦争から生き長らえた祖父には兄がいて、その兄は、シベリアから帰国している。祖父は戦争をあまり語らなかったけれど、その頃、出兵した人たちのことを今でも折に触れて慮り、想像する。彼らは、戦地で誰を想い、何を考えていたんだろう。戦前・戦中生まれの方々が少なくなり、戦争がどんどん遠くなる。戦争がどんどん遠くなる。 映画『ラーゲリより愛を込めて』公式サイト
(2023/10/28) 『インテリジェンス大国への道』 国家や企業を脅かすスパイ活動 丸谷元人 扶桑社 2023/7/1 ・「スパイ天国・日本」などと自嘲している時代は終わった。このままでは日本は、大東亜戦争での敗北と、バブル崩壊による金融敗戦に続く三度目の敗北を味わうことになるだろう。 <スパイ天国> ・日本が「スパイ天国」だと言われて久しい。しかし、毎日都市部や地方で普通に暮らしている分にはスパイなどに出会うことはまずない。大半の人にとってスパイとは、映画や小説の中にしか出てこない非日常の存在であるだろう。 ・インテリジェンス・オフィサーというと、手に汗を握るエキサイティングな仕事をして…