札幌の陶芸家大石俊久さんというと、ギャラリー門馬アネックス(現存せず)の細長い空間や、野外展「ハルカヤマ藝術要塞」で発表していた大作インスタレーションを思い出しますが、ギャラリー創での個展は初めてだそうです。 ギャラリーの文章には次のようにありました。 土が内包する記憶・時間・蓄積などをやきものを通してどのように表現できるかを探求していると話す大石氏。これまで「層」をテーマに、大地の記憶や時間を土で表現した作品を発表しています。本展では「層 –芽– 」と題し、新たに生まれる生命をテーマに作品を展開いたします。 計24点。このうち「花器」が4点、「一輪挿し」が2点ありますが、主力はオブジェです。…