世界ヘビー級チャンピオンになったロッキーが、クラバー・ラングとの再戦に挑む過程を描いている。
ロッキーは、アポロ・クリードとの打ち合いを制して、見事世界ヘビー級王座に輝いた。それからも、連勝街道を突き進み、KOの山を築いた。しかし、それはミッキーがロッキーの限界を感じて、勝てるような挑戦者を選んでいただけのことだった。屈強でハングリー精神旺盛な挑戦者、クラバー・ラングとの対戦で、王座陥落となってしまう。
見かねた友アポロは、ロッキーに「今まであったハングリー精神」が欠けていると指摘し、彼をあるボクシングジムにつれていく。アポロが育った古巣だった。アポロと師匠、ロッキーの3人のトレーニングが始まり、今まで以上に厳しく取り組むのだった。パンチ力を生かしつつ、課題だった敏捷性を上げていくことに勤めた。