これまで読んできた数学本や物理本を紹介していこうと思います。 今日はマグロウヒル大学演習シリーズの「一般位相」。 これを読んだのは確か僕がまだ大学に入る前でした。 一浪してしまったので予備校に通ってたんですが、その時期に部屋でのんびりと探しながら読み進めてたのを思い出します。 この本は演習とあるように、演習問題が豊富で本当に基本的なことからひとつひとつ丁寧に理解を進めながら読み進められるようになっていて、基礎を身につけるのにとても良い本です。 位相というのは、連続性みたいなものを抽象化していて、数学全般の基礎になるようなやつです。 関数の連続性だとかもっと抽象的な対象の連続性なんかが議論できる…