《前回のつづきから》 blog.railroad-traveler.info 新製配置以来、長らく直方区に所属して筑豊本線と篠栗線を中心に、筑豊・北九州地区の輸送を支え続けてきましたが、筑豊本線の一部と篠栗線が電化されることになり、2001年のダイヤ改正をもって30年弱も走り続けた地を去ることになりました。 筑豊・北九州地区で運用を終えたキハ66系は、この時点で新製から30年が経とうとしていました。しかし、機関換装などの改造工事からは10年も経っていなかったことと、まだ数多くのキハ40系をはじめとした国鉄形気動車が活躍を続ける中で、キハ66系を引退させ廃車にすることは考えられませんでした。また…