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国鉄キハ181系気動車

(一般)
こくてつきはきはひゃくはちじゅういちけいきどうしゃ

日本国有鉄道で開発された気動車
国鉄キハ80系気動車を元にして、キハ80系の出力不足を補うために大馬力エンジンを搭載して登場した。主に山岳線区に投入された(北海道を除く)。
先頭車がキハ181、普通中間車がキハ180、グリーン中間車はキロ180、食堂車はキサシ180。
国鉄民営化の際にJR西日本JR四国に引き継がれたが、四国ではJR四国2000系気動車などの新型車に淘汰されて全車が廃車となっている。西日本では「くにびき」「いそかぜ」「おき」「いなば」「はくと」「はまかぜ」などに使用されていたが、「くにびき」は「スーパーまつかぜ」に改称の上キハ187系に置き換え、「おき」「いなば」は「スーパーおき」「スーパーいなば」に改称の上でキハ187系に置き換え、「はくと」は智頭急行HOT7000系気動車による「スーパーはくと」に統一、「いそかぜ」は廃止されたことで「はまかぜ」が最後までキハ181系の定期運用を続けていたが、2010年秋に後継となるJR西日本キハ189系気動車に置き換えられ、定期運用が消滅。2012年になって一部の車両がミャンマーに譲渡された。
上記の列車の他にも、臨時列車として冬期間に京阪神方面から糸魚川を経て大糸線*1に直通する「シュプール」号*2や、「おわら風の盆」の時期に合わせて高山本線・越中八尾と京阪神を結ぶ「おわら」号にも使用されたことがある。

*1:南小谷以北は非電化。

*2:京阪神発の一部列車は大糸線の早朝時間帯の定期ローカル列車のダイヤに沿って、糸魚川から普通列車扱いになるものがあった。

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