《前回のつづきから》 blog.railroad-traveler.info 前面はキハ65形や一般形のキハ40系(2代)とほぼ同じデザインとして、前面窓は側面に回り込んだパノラミックウィンドウを採用、中央には貫通扉を備えた貫通構造とされました。 気動車は1両単位で運用することが前提でしたが、キハ66系の場合はキハ66形とキハ67形の2両編成を基本としていました。しかし、ラッシュ時などは2編成を連結したり、在来の気動車とも併結したりすることが十分に想定されていたため、国鉄形気動車として標準的な貫通構造となったのです。また、前部標識灯はシールドビーム灯を2個、前面屋根上の幕板部に左右2か所に振り…