七十二候の第十七候「霜止出苗」 しもやみてなえいずるの頃となりました。 (4月25日~4月29日ごろ) 春になって気候が暖かくなり、 夜間の冷え込みがなくなってきました。 霜が降りなくなり、苗が元気に育つ頃です。 「八十八夜の別れ霜」 八十八夜の頃に降る霜は季節の最後に降る霜で、 これ以降は降りないとされています。 八十八夜は立春から数えて88日目。 5月2日頃になります。 春の終わりを告げ、本格的な夏に向かっていく。 この霜以降は農作物にとって 安全な季節になったよというサイン。 本当に昔の人は自然と一体になって 生活していたんだなーと感じます。 季節の花 躑躅(つつじ) 蓮華草(れんげそう…