幼少期に劇団の男役として活躍するも成長期を経て女性らしくなった自己を受け容れられず苦悩する少女の話。 有村麻央はカッコイイ男装の麗人に憧れ芸能界に入り、子役時代には名を馳せた過去を持っていた。 だがしかし「小さい頃には神様がいて」とはまさにその通りで成長期を経て女らしくなってしまったのだ。 劇団は辞めざるを得ずアイドルとしても鳴かず飛ばずでJK3となり、それでも憧れにしがみついていた。 そんな麻央に対し、Pは憧れのカッコイイとは外見の事なのか?と問い、哲学的にアプローチを始める。 格好良かった過去の自分(正)と可愛くなってしまった今の自分(反)を止揚しカッコカワイイ自分を体現せよ(合)。 これ…