「秩父地方の氷の芸術作品、『三十槌の氷柱』は、奥秩父の荒川に沿った断崖絶壁から湧き出る清水が凍り付いて自然に形成されたものです。 この自然の氷柱は、幅30メートル、高さ10メートルにも達します。 また、この自然の氷柱の上流には、幅55メートル、高さ25メートルの人工的に作られた氷柱が存在しています。 「秩父三大氷柱」の一つとして、小鹿野町の「尾ノ内渓谷の氷柱」と横瀬町の「あしがくぼの氷柱」と共に称されています。 冬の奥秩父に位置するこの名所、『三十槌の氷柱』は、岩肌から湧き出る水が凍り固まる美しい氷のアートです。 毎年、1月上旬から2月中旬にかけて、寒さが一層厳しくなる時期に最も見ごろを迎えま…