東京都世田谷区「烏山寺町」の散策が、まだまだ続きます。今回は、浄土宗の寺院、「称往寺(しょうおういん)」です。旧漢字で偁往院で、寺院内は、偁往院で統一していました。 称往寺は、既報の寺町通り沿い、「幸龍寺」と「妙寿寺」との間にあります。 山門です。直ぐ本堂が見える位狭い感じですが、左側に宝晋堂や墓地などがあり、以外に広いです。 浄土宗の宗紋 各所に使われている寺紋です。 「月影杏葉(つきかげぎょうよう)」と呼ばれる紋です。浄土宗の宗紋となっています。 御由緒 称往院は、慶長元年(1596)白誉称往(はくよしょうおう)上人により湯島に創建されました。しかし、明暦の大火で浅草に移転し、関東大震災に…