ゴールデンウイークに、岩手県に住む義理の母に会いに行ってきました。 今年99歳、一人暮らしをしています。 玄関を入ると、正面の窓から見たことのない景色が目に飛び込んできました。 奥の敷地の山の木が伐採されていて、遠くの山がくっきりと見え絶景がひろがっていました。 父が生きていたころは、裏庭は空気がひんやりとしていて、 海風が気持ちよく吹き、地面には黄緑色のふきの葉がしげり、 白い小さな花をつけた葉ワサビが点々とし、 シイタケが植菌された木が組んであり、 丸太小屋の前にはピンクの桃の花が咲きみだれ、私の好きな場所でした。 ユキザサ 母はとても元気でした。 私たちのために、押し入れから布団を出して…