あまり知られていない京都市内の謎シリーズ 三条大橋にある刀傷!・・・ここはどこでしょう!? 皆さん、普段何気なく渡っている三条大橋には、実は驚きの歴史が隠されているんです。その歴史とは…「刀傷」!そう、あの幕末の動乱期に残されたものなんです。この刀傷の背後には、「池田屋事件」という壮絶なドラマがあるんです。 池田屋事件は、1864年6月5日(元治元年)に起こった事件です。新選組が長州藩や土佐藩などの尊王攘夷派志士たちを襲撃し、激しい戦闘が繰り広げられました。その戦闘の激しさが、三条大橋の擬宝珠(ぎぼし)にまで刻まれた刀傷として残ったと言われています。 この刀傷は、歴史的な裏付けが完全にとれたと…