東京写真美術館で開催されている世界報道写真展に行ってきました。 世界報道写真展は1956年から始まった、ドキュメンタリー、報道写真の展覧会です。 今年は130の国と地域のフォトグラファー4,315人から計74,470点の応募があり、展覧会では約150点の入賞作品が展示されています。 写真が切り取った一瞬がどれほど強いインパクトを持つかに、驚きました。 私の得た新しい視点は2つ。 伝えたい問題意識を持つ それでも世界は動いている 1. 伝えたい問題意識を持つ 今年の大賞は、ブラジルのおばあさんと看護師がプラスチックカーテン越しに抱擁している写真です。 2021年の大賞 大賞に限らず、コロナに関す…