『アレック・ソス 部屋についての部屋』 アレック・ソスと言えば確か最初に目にしたのはポパイで連載されていたコラムなどだったような。 それは確かこの写真だった。 風景に馴染んでいるようで何故か不思議な印象を受けたのを覚えている。 カラーリングの配色と手触りを感じる解像度。とある人物の日常風景が背景に垣間見え、なんとも絶妙なバランスで品よくまとまっているなと。 ちなみにアレック・ソスの簡単な説明を。 アレック・ソス(Alec Soth)は、アメリカの現代写真家で、特にドキュメンタリースタイルの作品で知られています。彼の作品はアメリカ中西部を中心に、アメリカの片隅で暮らす人々や場所の「孤独」と「詩情…