台湾の友人が大阪へ来たので、コーハクで飲んだ。 彼は台湾南部の都市、高雄市出身の57歳で、 2年前に長年勤めた銀行を退職してからは、 地元の高雄市で、悠々自適の生活を送っている。 警察官だったヴィンセントと言い、 3月に香港でお茶をしたフランキーと言い、 そこそこ小金を貯めた中華圏の人たち(主に独身)は、 だいたい、50歳代後半でリタイアし、あとは働かず、 旅行をしたり、趣味や好きなことをして過ごす。 70歳になっても、まだ現役で働いていると、 日本では「すごい!」「頑張ってるね!」と称賛されるが、 中華圏では「かわいそう!」「悲惨!」と同情される。 まあ、これは、文化の違いで、人それぞれなの…