俳振歴歩のひろです。横穴古墳群を訪ねた帰りに、亀の瀬地滑り対策工事の展示館に寄ってみました。 奈良盆地の雨水を集めた川は、ほぼ全てが大和川に合流し、大阪府と奈良県の境の狭いエリアを通って大阪平野に流れていきます。その狭いエリアが「亀の瀬」と呼ばれる場所で、唐から来た使節達も奈良の都へ入るためにはこの亀の瀬を通って行かなければなりません。亀の瀬は、古代より交通・経済を支えてきた心臓部なのです。現在は、国道25号線やJR関西本線が大和川と平行して走り、大阪と奈良を結ぶ交通の要衝です。 この亀の瀬は、4万年前から地滑りが繰り返されてきた難所で、近代になってからも、明治36年、昭和6年、昭和42年に大…