事務職 どの企業にも事務という仕事がある。会社によっては間接部門とかバックオフィスとか呼ばれる。そして「事務職」という単語のイメージは、「専門性を必要とせず誰にでもできる仕事」という語感が強い。 店主は新卒で自動車部品メーカーの工場人事に配属された。最初に担当したのは工場の社員5百人分の勤怠管理と給与計算である。まさに事務職だ。 教育担当の係長は「まさか大学卒業して給与計算をするとは思わなかったでしょ?」と同情しつつ声をかけてくれた。その言葉に若干おどろいたが、それがビジネスの現場での事務職への評価なのだということも同時に理解した。 blog.houkoku-doh.com しかし事務職として…