事実の断片をつないでいく。人生とはこのようにして成り立っているもののように思います。自己認識とは、その事実の断片の連なりを自分で客観的に認識していく事であって、その事によって人生というものを形作っているように思います。 そして、断片と断片の間は、時間というもので埋め合わせているように感じられますが、実際には、自己認識によって連なっているように思います。 時間というものを、自己認識という言葉を組み合わせて表現しようとすると、時間は自己認識している間に生じたというようなニュアンスだと感じます。自己認識をしなければ時間というものは無い。時間とはそのようなものだと思います。 事実の断片としてのイベント…