二期作

今年の酷暑、暑さ自体もそうじゃが長かった。 かつての暑さとは質が違い、陽射しは熱くて痛い。 空気も相当モワッとして、何もせんでも汗が出る。 それでその期間も、かなり長い。 それでその暑さ自体は、有害であると同時に害になるものを処理するには有効に活用できるいうことです。 土は乾燥しており、生えとる雑草もギリギリの状態。 土から離すと、翌日にはカラカラになる。 すぐに燃やせて灰にできる。 除草とその乾燥に関して、ここ最近の酷暑はかなりの追い風になるんよね。 サツマイモの二期作化に向けても、２回目の作付けで根づかせるまでにその上に使う草マルチとしてもそのまま使えるんで、真夏の草処理に関していろいろ考…

来年から、ダメ元でサツマイモ二期作夏収穫バージョンと、それに合わせた作付け方針にしようか。 サツマイモのつるを冬越しして、なおかつ４月の初めには植えてしまうんよ。 安納芋では難しいものの、普通のサツマイモならおそらく夏収穫ができるじゃろう。 それで一般作物の同時作付けをやって、それも長いこと収穫するんよね。 例えばカボチャやオクラ、網干メロンもそうじゃし、できればトマトもやれたらやろうか。 冬が短くなって夏が長いいうことで、あとは暑い時期に水管理をしっかりやるんよね。 草対策も暑い時期対応で、その暑さを利用してやるんよね。 ともあれこれまでの四季の概念を取っ払い、ここ最近掴んだ感覚でやることに…

９月になっても、まだまだ暑い。 平気で３０℃を超え、下手すりゃ猛暑日になりかねんのよ。 さすがに酷暑にはならんものの、かつては滅多になかった猛暑日が連続するとなると、それはほぼ夏なんよね。 １０月まで３０℃超えがしばらく続くようなら、相当耕作期間が延びまくり倒すことになる。 ずっと同じような状況で収穫できるのが、オクラやシソなどの地上に収穫できるもんなんよね。 サツマイモも、品種によっては二期作ができるようになるじゃろうね。 安納芋は難しいながら、普通の草灰タイプのもんならできるじゃろう。 カイアポの場合にも、同じことができるじゃろう。 ほぼ３ヶ月あればイモは育つ。 ４月から１２月までサツマイ…

安納芋の２期作を目指してつるを越冬させたんじゃけど、結論から言うとちょっと無理なんよね。 どういうことかなんじゃけど、結局越冬つるはダメージが大きくて育ちが遅いんよね。 イモから育てた苗と、結局同じぐらいの大きさにしかならんのよ。 ２期作にするなら、今月末の収穫が必要なんよ。 しかし、その時期に立派に育っとるとは思えんのよ。 youtu.be 安納芋は、勢いがつくまでそれなりにかかるんよね。 灰も木灰でないと育たんのよね。 春からの温度では、まだそんなに育たんのよね。 そういうことで、２期作断念で伸びた分は新たな苗として活用します。