現在放映中のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公は紫式部ですね。その紫式部が書き上げた千年の時を超えるベストセラー小説『源氏物語』は、今なお多くのファンをひきつけてやみません。そんな「源氏物語」の最後の十帖は”宇治十帖”と呼ばれ、その舞台はここ京都宇治となっています。 当店の抹茶のお香にも、かわいらしい紫式部を模った木型があります。 宇治の特産品・抹茶と、源氏物語の紫式部、そして、源氏物語の時代に広がった日本独自のお香文化。この写真のお香からも、様々なイメージが膨らんで参ります。 お香づくり体験の会場「恵心院(えしんいん)」も、宇治十帖に出てくるヒロイン・浮舟を助けた横川の僧都によって再興され…