昨年は辰年ということで、話題になっていた寺社の一つが、JR・京阪東福寺駅の近くにある瀧尾神社です。 本当は去年訪れるつもりだったのですが、やはり混んでいるようだったので先日ようやく出掛けて来ました。 元々は「武鶏社」という名前で、『源平盛衰記』にも記載があるという、歴史ある神社です。 現社名になったのは江戸時代のことですが、創建や由来についてはよくわかっていないそうです。 本殿は檜皮葺。 貴船神社の奥宮旧社殿が移築されています。 至る所に彫物がなされていました。 瀧尾神社で一番有名なのは、木彫りの龍です。 拝殿の天井にそのお姿を拝むことができます。 江戸時代後期の彫刻家である九山新太郎という人…