京都には織田信長ゆかりの地が多くあります。 大徳寺はその一つです。 特に総見院は、信長公の一周忌にその追善菩提のため、豊臣秀吉が建立した塔頭寺院です。 信長公死後に建てられたため、生前の彼自身は全く関わりが無かったお寺ですが、本堂には信長公の木像が安置されており、まるで信長公が境内を見守っているかのように感じられます。 総見院は通常非公開なのでいつでも拝観できるわけではないのですが、毎年春と秋に特別公開があるため、今のところは拝観の機会が豊富にある塔頭寺院だと思います。 受付で拝観料を払ってから順路を進み、本堂内へとお邪魔します。 拝観は時間ごとに開始されるツアー形式なので、締め切り時間までは…