「人の話を聞けるようになるには、どうしたらいいですか?」と、カウンセラーとして起業したいという方から相談されました。ひたすら読書するのが一番です。そうすると、人の話を聞くための「体力」と「集中力」が身に付きます。 読書というのは、著者と読者の「一対一の対話」です。読者が話すことはないので、著者の言い分や話したいことを「とことん聞く」という作業です。これを習慣としてやっておくと、いざ対面した時に、人の話をじっと聞くということが出来るようになります。 面と向かって話をしていて、話を聞いていないなという人は、すぐに分かります。聞いてみると、ほとんどの場合、読書の習慣がありません。「本を読むのは好きな…