要約 「英語が話せない」の前に、「話すことがない」問題があったんだよね。ロシアでの留学体験、メキシコ人との比較、関西人のバイタリティ、聞く力の話、本の紹介などをまじえつつ、「会話力ってそもそも何なのか」について考えた独り言。英会話に自信がない人も、まずは「話すこと」より「聞く力」を育てるといいかもね、という話。 目次 ロシアで「話すことがない」と気づいた メキシコ人の会話力、日本人の文法力 綾戸智恵と志緒野マリから学ぶ、会話力とは 「聞く力」ってつまりどういうこと？ 自分の中に100の話題、ある？ 聞き取れなくてもOK！図々しさは正義 おじさんになって見えたこと 1. ロシアで「話すことがない…
私はあまり会話が上手ではないと思っていて、特に夫に教えてもらうまでは「聞く」という行為はもうアメリカの大学だったらC＋だったかもしれない。その割に、職業柄、コミュニケーションについて考えることが多い。 そんなわけで、コミュニケーション、つまり「相手に気持ちや情報を伝え、伝えてもらうこと」は、私にとっては日常的に分析している対象であり、１つの芸術的な技であり、この世で最も難しいことの１つだと思っている。 なのでこのブログでも度々扱っている。よく読んでいただいているブログもコミュニケーションに関わることが多い。 maribes.hatenadiary.com maribes.hatenadiary…
営業やプレゼンの場で、資料の内容をそのまま読み上げる人に遭遇したことはありませんか？ あるいは、自分がそうしているかもしれないと、心当たりのある方もいるかもしれません。 DIAMOND Onlineに掲載された記事『仕事ができない人は商談で「資料の内容を読み上げる」。では、仕事ができる人は何を話す？』では、そんな“あるある”な営業スタイルに疑問を投げかけています。 営業未経験からキャリアをスタートし、最初は最下位の成績だったという福島靖さんが語るのは、「話す内容」ではなく、「人間性」こそが信頼を生むという事実。 この記事を読んで、改めて営業やコミュニケーションにおける“本質”を見直したくなりま…
人って、本当は「自分のことを話したい」と思っている生き物です。どんなに無口な人でも、心の中では「誰かにわかってほしい」と願っているもの。 だからこそ、自分の話をちゃんと聞いてもらえたとき—— うなずきや相づちで「うんうん」「そうなんだ」と共感してもらえたとき—— 安心感が生まれて、「あ、自分はここにいていいんだ」と感じられるんです。 そんな風に話を聴いてくれる人とは、自然と信頼関係が築かれていきます。 本当に“聴き上手”な人は、相手を否定せず、話の腰を折らず、その人のペースで語らせてくれる人です。ポイントはこんな感じ。 相手の話を最後まで聞く 途中で口をはさまない 否定やジャッジをしない 相づ…
家庭でも職場でも、会話が変わる“傾聴の習慣化”プラン こんにちは。「聞いていたはずなのに、すれ違ってしまった」そんな経験、ありませんか？ 相手の話にうなずいていた。返事もしていた。でも後から、「ちゃんと聞いていない」と言われる。 実は、傾聴には“しているつもり”と “届いている”の間に大きな差があります。 その差を埋めるには、特別なスキルよりも、日々のちょっとした習慣がものを言います。 傾聴は、一部の人だけのものじゃない カウンセラー、医療職、リーダー──傾聴が求められる仕事はたくさんあります。 でも、本当に必要なのは、家庭でも、友人関係でも、職場でも 「普通の会話の中」にこそあるのです。 そ…
「誰かの話を聞いてあげたい」って、立派な才能。 何かを教えるとか、何かを売るとか、そういうことじゃなくて。 ただそっと話を聞いてあげられる人って、実はすごく少ない。 「ちゃんと聞いてくれる人がいて、うれしかった」 そんな言葉をもらえた経験、あなたにもありませんか？ それ、ちゃんと“仕事”になるかもしれません。 最近は、カウンセリング・話し相手・傾聴サポートなど、 「誰かの話を聞く」ことを副業にしている人がたくさんいます。 しかも、最初に必要なのはたった1つ、“受け皿”だけ。 私は『スグフォーム』でその受け皿を作りました。 ブログに スグフォームを設置して、 「もしよかったら、ここから相談してね…
ひとりで食事するか二人でするか？それが知を分ける問題だ！ 昨日のブログで形式知と暗黙知の会話の例を述べましたが、今日はもっと具体的な例を挙げてみます。 ケース１：形式知の会話 先輩：昼食に肉が食べたい。 後輩：お腹の調子が悪いのでうどんが食べたいです。 先輩：わかった。では別々に食事しよう。 後輩：ではまた後で… 先輩：お大事に。食後に事務所で会おう。 注記：両者とも意思表示を明確にし、折り合わなければ単独で行動しますが、何のわだかまりもありません。 ケース２：暗黙知の会話 先輩：昼食は肉を食べたいね。君はOKか？ 後輩：すみません。お腹の調子が悪いので肉はチョット… 先輩：そうか、では何にし…
暗黙知の会話は「一を聞いたら、十を知る」ことです。 暗黙知とはコミュニケーションでは「話し手が言葉にできないことを聞き手に察してもらう」ことになります。ここから「自分の想いや希望を聞き手に察してもらう」発想が出ます。孟子が著した「滕ぶん公」には「長幼の序」があり年齢によって順序が決まることを意味しています。また儒教の教えに「謙譲の美徳」があり、この二つの思想から、特に目上の人や上席者に向かって自分の思いや考えをあからさまに述べことは礼に反し控えるべきと我々は教えられてきています。このようにすれば人間関係や社会がスムースに進むと考えます。ですから話し手は婉曲に話したり、言わんとすることの半分しか…
ハローニーハオこんにちは！ 天気が寒いことを言い訳にジムをサボっていたら、最近体重増えた気がした、たけぴーなでございます。 商談を順調に進める交渉術。 自社の利益となるよう、意見が通るよう巧みに相手を説得する話術。 …… 色々なコミュニケーション術が大事とされているが、 私は「すれ違い無く会話を行う」こそが仕事をしていく上で一番大切なコミュニケーション術だと思っている。 どんなに話上手だとしても、そもそも相手との間で認知のズレがあったまま話が進んでも、結局は間違った結論で終わるだけ。 ならばいっそのこと話し方が拙くても、確実であった方が何倍も良いのだ。 さて、すれ違いを減らす方法。 つい「的確…
※画像、肖像モデルについては著作権フリー画像サイトからイメージに近いものを使用しております。 話しを聞ける人になるには？ 人とのコミュニケーションを図る術 会話を楽しむ気持ちが大事 質問の仕方は様々な方法がある まとめ こんにちは！ ビジネスブロガーのミチオです(^_-)-☆ 話しを聞ける人になるには？ 現代はネット社会になり、生身の人と 会話する時間は減っています。 しかし、これは怖い事です。 なぜならネットの世界は 匿名で何でも言える為 攻撃性が強くなる傾向があり ストレス発散に使われることが あるからです。 まず、人間力に大切なのは 「聞く力」です。 実は聞く力というのは 話すより難しい…
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