2025年4月16日にnoteにアップしたエッセイです。今、あらためてどうしてもアップしたいと思い、すこし編集してこのブログにてお届けします。 ★ ぼーっと、電光掲示板を見つめていた。 時刻通りにやってくる電車。それに伴うアナウンス。流れるように乗り込む人。たまにぶつかったり、急いでいるのか走っている人もいる。電光掲示板は、電車が来たら次の案内が表示される。私はそれをひとつ、またひとつ、数える。 世の中にはレールのようなものがある。毎日同じように流れて、巡って、行き着く先がある。 では、私はどうだろう。世の中のレールにのっているのだろうか。振り返れば、レールから逸脱してきた人生だった。うまくい…