江戸末期から明治時代にかけて仙台に実在した人物。
四郎さんが立ち寄った商家は大変繁盛し、招かれても入らない店は傾いていったというという伝説から、現在でも福神として愛され、さまざまな縁起物商品が開発・販売されている。
丘修三著『福の神になった少年―仙台四郎の物語』(佼成出版社)を原作として、現在、2005年夏の公開を目指し、映画化の企画が進行中。(主演:ワッキー貝山)
企画、脚本、および監督を藤井智憲氏が務め、また、美術には、黒澤映画の全作品を担当した村木与四郎氏があたり、撮影監督は岡崎宏氏が担当する。