体幹と末端がつながりさえすればなんとかなる!と思うんです。 逆に言いますと、体幹と末端がつながっていませんと、どうしても表面的な動きになってしまうだろうなぁと。 和の身体は以前お話をしましたように、無線的つながりの身体で各パーツがバラバラ。 特に、今回のお話で重要となるのは、腕・脚が体幹から切り離されているという点になります。 日本人が手先が器用だと言われるのは、体幹と手がつながっていないので、ブレないで済む。細かく繊細に動かしやすいからなんです。 一方で、小手先という言い方で、手先だけで何かをすることを悪く言ったりもしますね。 このような身体では、体幹から動くのが難しいんです。体幹からの動き…